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都賀駅西口の喫茶店、ニューペンギン 懐かしいようで新しいカフェのナポレオンセット
快晴に恵まれた、週の初め月曜日。
あしげく通うラーメン店の多くが休みであることや、この日は夕方よりガッツリ外食の予定が入っていることから、ランチは軽めのお蕎麦を頂こうと都賀駅へ。
この日のお目当てとしたのは、都賀駅西口のロータリー前にある「あずみ野」へ、お蕎麦を頂こうとするも・・・まさかの定休日。
毎度の事ながら、月曜定休であったことをスッカリ忘れており、週のアタマから予定が崩れるものとなりました。
コインパーキングに車を停めてしまった以上、都賀駅西口界隈でランチを頂きたいものの、ここからの徒歩圏で思い浮かぶお店となると「麺屋 玲」くらい。
とはいえ、夕方からガッツリご飯が待っている手前、昼からガッツリ背脂の摂取は躊躇するところとなります。
さて・・・どうしたものか・・・と、「麺屋 玲」の前で天を仰いでみると
「珈琲ニューペンギン」の看板を発見。
以前にネットで都賀駅界隈の飲食店情報を収集していた際、目にしたことのあるこちらのお店。
風貌こそ昔ながらの喫茶店を思わせているものの、斬新且つ攻めたメニューを提供しているらしく、気に掛けていたお店の一つ。
夕方以降の予定を考えると、喫茶店ランチのような軽食こそ、今の空腹を満たすにベストなサイズ感とも言えます。
お店のある2Fフロアに辿り着くと、そこには「昔懐かしいようで、新しい」のキャッチコピー。
これは・・・入ってみるしかありませんね。
懐かしいようで新しい喫茶店? 都賀駅西口の喫茶店、珈琲ニューペンギン
ランチを軽めに抑えたかった気分に、ズバッとハマりそうな予感を感じさせた、都賀駅西口の「珈琲ニューペンギン」。
「麺屋 玲」の2Fに位置する同店ですが、店先でまず見つけたのは濃厚スムージー。
老舗喫茶店のような風貌ながら「昔懐かしいようで、新しい」をコピーに掲げるお店らしく、早くも新しさを醸し出しております。
予想以上の真新しさに期待を持ちつつ、ひとまず店内へ。
決して広い店内ではないものの、私が訪れた時点(11:30ごろ)で、既に3組のお客さんが。
しかも、その全て女性のお客さんとなっており、喫茶店と言うよりも流行りのカフェを訪問したような雰囲気を感じさせます。
1人での訪問という事で、カウンター席を選びメニューへ。
ドリンクメニューには、昔ながらの喫茶店らしい取り揃えから、先ほど店先で見つけたスムージーまで、幅広くラインナップされています。
そして食事メニュ-ですが、
こちらにも、良い意味での新旧が入り交じった品々が提供されています。
古くからの喫茶店に於ける定番フードと呼ぶにふさわしい、カレーやナポリタン。
更には、定番の両者を豪快に組み合わせてしまった「ナポレオン」なる、チャレンジした品も発見。
加えて、新旧の「新」側からは、
・ロコボウル
・地中海野菜カレー
なども構えており、昔ながらの喫茶店のようでありつつ、新しさを感じさせるメニューも取り揃えた、幅広さのあるメニュー構成となっています。
また、11:30からはランチメニューの提供も行われており、
こちらは、各単品のフードメニューにプラスして、
・サラダ
・スープ
などがセットとして提供される模様。
またランチセット注文時には、各ドリンクが150円で付けられるなど、魅力も多数。
ただ・・・こちらのランチセットを良く見てみると、
■ ナポレオン・・・単品注文、ランチセット共に860円
となるのに対し、
■ ホットドッグ・・・単品は520円ながら、ランチセットでは730円
などの様に、果たして得しているのかどうか、首をかしげるランチメニューもチラホラ。
まあそういった細かい要素も含め、都賀らしさを感じるローカルなお店とも言えます。
ひとまずここは、本気なのかネタ要素なのか、どちらにも感じ取れる「ナポレオン」を注文してみることにしました。
ここでも炭水化物の合わせ技をチョイス、ナポレオンを頼んでみた
私より先に入店しているお客さんが3組いたものの、どのテーブルも「カフェ」として利用しているらしく、ランチ目的で訪問しているお客さんは、実質私1人のみ。
その為か、注文から提供までの時間も手早く、手の掛かりそうなメニューながら、7分程で配膳となりました。
という訳で、本日注文したランチがこちら、
カレーとナポリタン、喫茶店の定番メニューを良いとこ取りしてしまった「ナポレオン」となります。
※ ナポリタンのナポ、はともかくとして、レオンがどこからやって来たのか、深い所は追求しません。
またランチのセットメニューという事で、ナポレオンと同時に配膳されてきたのが、上記にあるサラダとスープ、
マンゴーソースの掛かったヨーグルト、そして懐かしさ満載のティラミスチョコまで添えられての提供となります。
和製パスタの代表、ナポリタン。
その隣に陣取るは、同じく和製洋食の雄ともいうべき、カレーライス。
どちらも高度成長期にある日本に於いて、多くの勤労者の胃袋を満たしてきた国民食ではありながらも、決して交わることの無かった2食。
その2食が数十年の時を経て、ここ都賀の地にて、かつてのフランス皇帝「ナポレオン」の名を冠にし、一つの皿内で共闘するものとなりました。
では早速、「ナポ」の部分より頂いてみましょう。
柔らかめに茹でられた麺は、良い意味で懐かしさを感じる、正に和製パスタ。
ここに絡むケチャップは、市販品・・・かどうか分りませんが、酸味が抑えられていながら甘みがしっかりしており、懐かしさだけではない「近代ナポリタン」としてのクオリティの高さが感じられます。
続いては、フォークをスプーンに持ち変え、左エリアのカレーへ。
こちらは、喫茶店カレーでありながら、辛味は強め。
チリペッパー系の辛味がギュンッと伝わり、白米と実にマッチしてくれます。
ビーフを始めとした具材も想像以上にたっぷり入っており、喫茶店カレーと言えど侮れない仕上がりになっております。
しかし、カレー&ナポリタンの奇跡の共演とあらば、個々を別々に味わうだけでは満足出来ません。
両者の混じり合う国境線、すなわちナポリタンのカレーソース掛けにこそ、ニューペンギンが誇る「ナポレオン」の真髄が生まれるはず。
期待を込め、両者の境界線を頂いてみますと・・・
カレーの圧倒的勝利。
コク、辛味がしっかりしているカレーだけに、ナポリタンは完全にマウントを取られ、早々に姿を消してしまいます。
まあ、カレー単体で頂くよりも、ケチャップ系の甘みが感じられるので、味の層が深まったカレーパスタ、といった具合ですね。
個々を単体で食べるよりもどうなのか・・・と聞かれれば判断に迷うところですが、
・カレーも食べたい
・でもナポリタンも捨てがたい
そんな、炭水化物を同時に頬張りたい欲求を、一度に満たすワンパクメニューといった所でしょうか。
ワンパクな炭水化物プレートに加え、サラダ&スープ、更にはヨーグルトまで頂き860円が駅前で頂けるとあらば、十分お値打ちな一品でした。
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珈琲ニューペンギン
■ こーひーにゅーぺんぎん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区西都賀3-5-1 地商第8ビル 2F
■ 営業時間:[月~金・日] 8:30~20:00 [土] 8:30~23:00
■ 定休日:不定休