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【閉店】オーガニックカフェ ひつき屋 (Hitsuki屋)が蘇我に移転オープン

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7月18日、祝日

とはいえ、なにをする訳では無いものの、たまたま遠方から来ていた友人より

「グルテンフリーの自然食が食べたい」

とのリクエストを受けてしまった。

 

グルテンフリーについては、少し前まで自分でも実践していたので知識があるものの

(効果を感じられなかったので、2週間で終了しましたw)

自然食となると、これは完全に質問相手を間違えてしまっている。

 

とはいえ、せっかく遠方から来て頂いている手前もあり、なんかソレっぽい店は無いか?

と探してみた所、蘇我のフェスティバルウォーク内に新店がオープンしたとのこと。

 

オーガニックや自然食には日頃なら絶対に関心を持たないが、まあせっかくの機会

&行ったことの無い新店ということもあり、蘇我のひつき屋 (Hitsuki屋)に行ってきました

 

千葉駅北口から6月に移転したばかりのオーガニックカフェ ひつき屋 (Hitsuki屋)

お店に行くに当たり、色々調べた所、このひつき屋 (Hitsuki屋)

元々は千葉駅北口にあったとのこと

 

住所を見る限り、私が日頃から利用している駐車場のすぐ側らしいが、存在に気付いたことは一度も無かった….

やはり、自然食やらオーガニック、という言葉を本能的に敬遠していたのかも知れない

 

更に、千葉駅北口に移転する前には、千葉テレビ近くでも営業していたとのこと。

同時代は完全菜食(ヴィーガン)にこだわったお店だったとのことですが、現在は肉は使わないものの、魚介は使う用になった為にメニューのレパートリーが増え、男性でも満足できるメニューになったとかならないとか。

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● ちなみに、店内はこんな作りになってます(逆光で見づらいですが..)

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いずれにせよ、完全肉食主義 と呼ばれても過言では無い私にとって、オーガニックカフェなど気晴らしにもならない。

どんな悪態をついてやろうか、と様々な悪口のレパートリーを用意しお店に向かったのですが・・・

ものの30分後に、その目論見は淡くも消え去ることとなったのです。

 

完全肉食主義が言葉を失った、ひつき屋 のナシゴレン

店内はテーブル席複数と、テラス席

さらには小上がりの座敷席も3席ほど用意されている、広々とした作りに

 

座敷側には、子供用のオモチャや絵本なども完備されている所から、蘇我エリアの奥さん達をターゲットにしているのだろう

その目論見にドンピシャハマっている、蘇我界隈の若いギャルママ衆が子連れで来店していたが、それ程までにオーガニック人気あるのか・・・

 

オーガニック人気はともかく、その効果に疑念を抱いている私としては、

「なんにせよウマけりゃ文句ない」が信条

 

とはいえ、獣肉の旨味を使わず、本当に美味いランチを提供できるのかと疑問を持ちながらメニューに目を通すも

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・・・全然、そそられない

 

お、肉発見! と思いきや、良く見りゃ大豆で作られたイミテーションばかり

せめてもの救いになりそうなガーリックシュリンプも、この量とあっては腹の足しになる気がしない

 

久々に、何を注文しようか本気で頭を抱えた末、まあ失敗する事は少ないだろう

といった消極的な理由より、「甘酒サンバルソースのナシゴレン」を注文

最悪、腹が減ったら下で肉巻きおにぎりを買って帰ろうと、退店後のプランまで用意してしまった

 

そんなこんなで注文を終え、待ち時間にディナーのメニューを見せて貰ったのだが

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こちらも当然ながら、オーガニック食品のオンパレード

右の写真通り、ディナータイムにはオーガニックワインを始め、多種多様なアルコールも提供されているのだが・・・

このメニューを見る限り、私の体内に入るアルコールのテンションを高めてくれるつまみは見当たりそうに無い

 

まあ、ランチ時に比べるとシーフードメニューが多少増えているので、ランチよりは積極性が増しそうだが

それであっても、率先して注文したいメニューは、やはり見当たらない

そもそも、自らを「完全肉食」と定義している時点で、この店のコンセプトとは180度真逆にいるのだから仕方がないことか。

 

まあ、そんなこんなで悪態を腹の中に溜め込みつつ、待つこと15分で注文の品が登場

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ナシゴレン、といえば調理段階からサンバルソースに絡め、炒めるのが定説

が、こちらのナシゴレンは、炒めた雑穀米に上からソースを掛けた仕様?と見受けられる

 

この調理行程で作られたナシゴレンが、果たして美味いのか?

とりあえず付け合わせの野菜から口に含んでいくと・・・

 

あ、ウマい

 

日頃、ハッパなどどこで食べても同じハッパ

そもそも、葉ごときに味の違いなどあるものか

と豪語している私であっても、その違いが明確に伝わってくる程に、野菜自身の味が濃い

 

とはいっても、緑黄色野菜にありがちな、アクの強い濃さでは無く、野菜の甘み・・・ともまた違うのだが

なんにせよ、噛む度にそれぞれの部位から異なる味が流れ込んでくることが良く分かる、そんな素材になっている

 

付け合わせの野菜に、早くも出鼻をくじかれたが、みたことない行程で作られたナシゴレン

さあ、君にはどんな悪態を並べてあげようか・・・・と口にすると

 

ウマッ! 何コレ、ウマッ!!

 

と、通常よりも2周り大きなフォントで叫んでしまいそうなくらいに、このサンバルソースがとにかくウマい!!

ご飯の方は、ひつき屋 の全メニューに盛られている雑穀米をベースにしたチャーハンなのだが、その中にも

桜エビやねぎなど、ナシゴレン用の具材がトッピングされ、これらを炒めた仕様になっている

 

が、その上を行き、声が漏れそうなくらいに旨味を上書きしているのが、上記したサンバルソース。

色合い的にはトマトベースに見えることだろうが、ソレとは全くの別物

なんにせよ、口にしたことのない衝撃が走るので、表現が難しい、が、とにかくウマい。

 

あまりの美味さと、15分ほど待っていた空腹とが加味されてしまい、平らげるまでの時間は僅か3分。

だが、まだもう一杯行きたい、そう思わせてくれる程に衝撃的な出会いを与えてくれたナシゴレンでした。

 

散々、食べたいものが無いと悪態をついてみたものの、これなら1度はディナーにも足を運んでみたい

なんなら、ランチのナシゴレンは毎日でも食べたい、と本気で思える一品に出会いました。

 

※ before&afterで評価が一変する主体性の無さも、自分の魅力だと思ってます(笑)

 

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ひつき屋 (Hitsuki屋)

■ ひつき屋

■ 住所:千葉県千葉市中央区川崎町51-1 フェスティバルウォーク 2F

■ 営業時間:ランチ:11:30~14:00 / カフェ:14:00~17:00 / ディナー:17:00~23:00

■ 定休日:月曜日

フェスティバルウォーク蘇我の2F(ゲームセンタースペースの上)になります

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