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成田ビューホテル Patioのランチビュッフェが春の炭水化物祭りだった

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4月後半、とある日の出来事。

私の愛読書である「ぐるっと千葉(5月号)」を読んでいると、成田方面のホテルで

「フォアグラ入りハンバーグ」

が食べられるランチビュッフェの情報を発見。

 

が、しかし

この「フォアグラ入りハンバーグ」が食べられるのは、4/28までの期間限定とのこと。

 

生まれ変わるならば、フォアグラになりたい

とまで願うほどに、フォアグラを愛して病まない私にとって、千載一遇のチャンス!

 

とばかりに、久々東関道をぶっ飛ばし、一路成田へ。

向かった先は、成田インターすぐ近く、国道バイパスに隣接する「成田ビューホテル」の1F。

「Patio」のランチビュッフェとなります。

やたらと野菜メニューが多い、成田ビューホテル Patioのランチビュッフェ

ホテルに着くやいなや、ランチビュッフェのお店を探してみると、所在地は1回とのこと。

が、しかし、ホテル入り口から見渡す限り、レストランと思われる店舗は1つも見当たらず。

 

今居る場所が何階なのかすらも分らず、周囲を見渡すが情報は一切無し。

とはいえ、ここはホテル。

レストランを探す不審者を見かければ、スタッフ側から声を掛けてくるものだろう…と思いきや

同ホテルのスタッフ数名が、玄関前で整列しているものの、私語に夢中で私の存在には気付かない様子。

 

仕方なしに、こちらからレストランの所在を聞き、エレベーターで移動。

(どうやらここのホテルのロビーは地上2階であった様だ)

 

ホテルの割に、今ひとつ暖かみを感じないまま、目的のビュッフェレストランへ到着。

「ぐるっと千葉」で見かけたとおり、肉厚でなんとも美味しそうなハンバーグでは無いか。

このフォアグラ入りハンバーグを含む、ランチビュッフェが2,200円とのこと。

※ この日は土曜日だったので、平日価格より200円増しでした

 

期待に胸膨らませてくれる写真を眺めつつ、店内へ。

この日は団体客の予約が複数入っている様子で、テーブル席は全席予約で満席。

とはいえ、カウンター席には空きがあるとのことで、そちらに通されました。

 

兎にも角にも、ビュッフェとあらば、まずは全メニューの下調べが最重要課題。

どの料理にウエイトを置き、どこのジャンルで軽量化を図るか、空腹スペースを埋めていく料理の緻密なペース配分を図らねば!

 

という訳で、席に着くや否や、各料理を見て回ると…

まずは、イタリアンともフレンチともおぼしき、ペンネやマカロニを主体とした料理が複数。

どれも炭水化物となり、無駄に空腹を埋めてしまうので、優先事項は低いものとなる。

 

次に向かうは野菜コーナー。

漬物や野菜を主としたお惣菜が数品

さらに、同コーナーの主役核にペースを採っているのが「野菜のしゃぶしゃぶ」なる品。

要は、陳列された生野菜を、自分の匙加減で茹でて食べろ、という事らしい。

 

野菜好きにはありがたいのかも知れないが、わざわざホテルのビュッフェへ来てまで、食べる料理では無い。

野菜のしゃぶしゃぶ程度なら、家の向かいにある、ゆず庵やどん亭で事足りてしまうので、これも優先事項としては後回し。

 

次に向かった先は、これまたイタリアンのパスタコーナー。

用意されているのは、トマトのミートソースと、青菜のペペロンチーノ風オイル系パスタの2品。

見るからに作り置きされているパスタで、端っこの方はパリッとしなびている感が伝わる。

作りたてのパスタならともかく、明らかに時間の経過してしまったパスタであれば、これも優先する理由は薄いので後回しに。

 

・・・。

あれ、優先すべき料理が・・・見当たらない。

それより何より、ここのビュッフェへ訪れた目的である、フォアグラ入りハンバーグは?

 

ホールスタッフを呼び止め、フォアグラ入りハンバーグの所在について尋ねると

「フォアグラ入りハンバーグはビュッフェメニューでは無く、お一人様1皿のご提供となります」

とのこと。

 

・・・・騙された。

 

いや、どっかしらに説明があったのかも知れない。

ただ単に、私が読み落としただけなのだ、きっと。

 

まあ、ハンバーグを二皿三皿と、食べ続けるほどの食欲は今の私にはもう無い。

一皿でも提供頂けるのであれば、それを美味しく頂く方がベストなのだ、きっと…

 

そう言い聞かせ、残りのコーナーに目を向けてみるも、

残るは、パステルカラーに染め上げられたスイーツコーナーのみ。

・・・興味無いなあ

ビュッフェとはいえ、さすがにどうなの? な品々&対応に意気消沈…

そんなこんなで、ぐるっと一周し、何とかかき集めためぼしいメニューがこちら。

全体の7割強がブラウンカラーで占められた、なんとも食欲のそそられないホテルブッフェではないか。

せめてもの彩り欲しさに手を伸ばしたのが、写真左下の小鉢となるのですが、これの正体はちらし寿司。

カレーにちらし寿司、パスタにマカロニ、ペンネ….テーブル一面、春の炭水化物祭りスタート。

 

上記とは別途、お一人様1皿の提供で届いたのがこちら

フォアグラ入りハンバーグは、スキレットのままで登場。

暖かいままハンバーグを食べられる、といった計らいなのだろうが、このカウンター席に於いて持ち手の付いたスキレットはすこぶる邪魔。

熱いのでお気を付け下さい、の忠告も虚しく、2度のやけどを被るものとなりました。

 

して肝心な味の方ですが・・・全料理通じて、一様に味が薄い。

付け合わせのソースやタルタルがあればこそ、それなりにはなるものの、素材や下味を感じないほどに全品通じて薄味な設計。

これが糖尿病患者向けのメニューであれば致し方ないが、健康優良児としては、どれを食べても物足りなさが先行します。

 

そして、本企画の主賓となるフォアグラ入りハンバーグ。

150g程度の大きさあるハンバーグながら、食べ終わるまでフォアグラに遭遇することが無い

といっても言いすぎでは無いほどに、ペラッペラのフォアグラが入り込んで入るのみ。

しかもこのフォアグラ、鮮度なのか質の問題なのか、臭みが強くフォアグラらしい濃厚な旨味は感じられませんでした。

 

その後、腹の足しとばかりにパスタとスイーツを数品頂いたものの、目を惹く料理は一切無し。

生野菜のしゃぶしゃぶを好物とされる方なら、満足できるブッフェなのかも知れません

(そんな人に遭遇したことも無いが)

 

フォアグラ入りハンバーグに期待を寄せ、はるばる千葉から高速を飛ばし、30キロ以上離れた成田の地まで足を伸ばしたランチ

と考えれば考えるほどに、不納得で消化不良なランチとなってしまいました。

 

それにしても、成田方面のホテルって、良いブッフェに当たらないなあ・・・

 

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成田ビューホテル Patio

■なりたびゅーほてる ぱてぃお

■ 住所:千葉県成田市小菅700 成田ビューホテル1F

■ 営業時間:11:30 ~ 14:00

■ 定休日:年中無休

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