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稲毛区役所向かい BAGOOS(バグース ) 本場過ぎるアジアン料理店を発見!
カレー、ラーメンに並び、何気に食べたくなるジャンルの、アジアン料理。
都心を見渡せば、石を投げれば当たるほど、様々なアジアン料理店があるものの、ここ千葉市ではランチで食べられる美味しいアジアン料理店、となると正直今ひとつ。
以前にも、美味しいガパオライスを探し求め、ネット上で様々な店を探したのですが、シックリくるお店が見つからずにいた中、先日、定点観測している食べログブロガーさんの投稿で気になるお店を発見。
場所は、穴川の交差点から海側に向かう通り沿いで、稲毛区役所の真向かい。
これまでにも何十回と車で走ってきた通りながら、立体となる通りの下側(稲毛海岸方面へ向かう道路)ばかりを走っていたため、目にすることが無かったのでしょう。
同通りの上側道路(黒砂・千葉大方面)の通り沿いにある
アジアごはん「バグース (BAGOOS)」なるお店となります。
調味料に拘った本格的なアジアン料理が頂けるとの触れ込みに誘われ、こちらのお店に初訪問してきました。
稲毛区役所の真向かいで、本格アジアン料理が頂けるダイニング、バグース (BAGOOS)
前述しているとおり、何度も近隣を行き来してきたものの、一度として存在に気付かずにいたこちらのお店、バグース (BAGOOS)。
聞くところによると、今年で10年目を迎えるお店とのこと。
それほど長く営業していながら存在を知らなかったとは、私の情報レベルの低さに反省しつつ、千葉市の広さを再確認させられます。
ちなみに最寄り駅はモノレールの穴川駅となりますので、原則は車での訪問がお勧め。
お店の前には3台ほどの駐車スペースがありますが、近隣にコインパーキングは少なそうなので、注意が必要ですね。
さて、11時のオープンに合せて店内に入ると、外から見る以上に店内は広く、内装に関してもかなり本格的なアジアン調。
では、ランチのメニューについてですが、
ガパオライスやナシゴレン、タイ風カレーや焼きそば、更にはアジアンなパスタまであり、バリエーションは実に豊富。
これら10数種類あるメインの中から、まず1品を選ぶシステムとなっています。
上記で選んだメインに、ランチではセットメニューとして、
・日替わりのお惣菜1品
・スープ
・ソフトドリンク
以上3点が付いており、これら全てが食べ&飲み放題とのこと。
個々の値段は若干高めに感じますが、セットメニューが全て食べ飲み放題と考えれば納得な値段に思えます。
また、メインとなる料理ですが、定番から変わり種まで取り揃え豊富で、これまた悩めかしい。。。
定番であるガパオライスやナシゴレンを選ぶか、はてまたパスタや焼きそばなど、一癖ありそうな料理にするか…
ダメだ、決めきれない…と頭を抱え込んだところで目に入ったのがこちらのメニュー。
アジアン料理なのに、冷製…? なにその意外性は!?
しかも、雰囲気から察するに期間限定であることも間違いない。
よし、ここは!
この日は二人での訪問であったことを最大限に活かし、定番と変わり種メニューそれぞれから1品ずつ注文することに。
定番からは、同店人気NO1となるガパオライスを。
そして変わり種については冷製メニューの中から「インドネシア風冷しパスタ」を選択する事に決定。
日本人好みに寄せてこない、本場らしいスパイシーが味わえるアジアン料理
前述した通り、メインの料理に加えて
・日替わりのお惣菜
・日替わりのスープ
・ソフトドリンク
が食べ&飲み放題として付いてくる、こちらのお店。
ちなみに、この日の日替わりお惣菜は
オリエンタルポテトサラダ、とのこと。
ピリッと辛いマヨネーズ風のソースに絡んだポテトサラダで、トッピングにはちりめんじゃこや春雨?などなど。
マヨネーズではなくマヨネーズ風、と記載した通り、味わったことの無い調味料がいくつか感じられ、名前の通り、確かにオリエンタルな味付けとなっています。
また、日替わりスープの方は、多数の野菜と豚骨ベースなのですが、これもまた複雑な風味となっているものの、実にウマい。
しかも、ただお替わり自由とするだけで無く、スープ&お惣菜置き場には
・チリソース(風?)
・ガーリックオイル
など、複数の調味料が置かれており、これらによる味変もOKとなっています。
アツアツスープを何度も味変して楽しめる様、スープカップも敢えて小さめになっているなど、細部に工夫や心配りが見られるのも好印象ですね。
スープ&お惣菜から伝わるアジアン料理の底深さに感動する間もなく、まずはガパオライスが到着。
外観からは意外性を感じないものの、一般的なガパオライスよりボリュームは多め仕様。
そして、何より想像し難いのが、このガパオライス、3レベルある同店メニューの中でも、最上級となる☆3の辛さを誇っているとのこと。
一般的に甘めな味付けで知られるガパオライスが、いかにすると☆3ほどの辛さになるのか。
むしろ、☆3を名乗っていても、大した辛さじゃ無いパターンか?
とりあえず一口、ほおばってみると…
まずはガパオライスらしい甘みが広がり・・・即、辛味到来!!
しかも、☆3の名に恥じない、結構強烈な辛味が怒濤の如く押し寄せてくる!!
本格的なアジアン料理を名乗るお店は数あれど、ここまで強い辛味で攻め立ててくるアジアン料理店は、私の記憶上、千葉では初!
かといって、辛味のみに傾倒する訳では無く、ガパオらしい甘みも十分に備わっており、言うなれば旨辛の一段階上を行く「旨辛辛」な仕事ぶり。
よくある「日本人に馴染みやすい味付け」などどこ吹く風か、本場さながらの調味料をしっかり使いこなした、実にスパイシーな味付けとなっています。
続いて登場したのが、夏らしい変わり種メニューとなる
「インドネシア風冷しパスタ」なる一品。
一見すると、冷やしタンタン麺の様な風貌に、氷を入れるほどキンキン冷やした冷製のパスタ。
ではあるものの、ピーナッツペーストに複数スパイスを加え、☆1.5レベルの辛さに整えたとの触れ込みから察するに…
やはり辛い!!
ピーナッツ独特の甘みがしっかり出ていて、それを追いかけて辛さが走ってくるものの、その辛味は担々麺とは異なる、東南アジアの辛味。
これもまた、表現の難しい「独特な調味料」使いになるため、私の持てる語彙では表現しがたいのですが、ただ辛いだけで終わらず、様々な風味や香りが一同に会したアジアンパスタ、とでも言いましょうか。
それでいて、氷が入るほどにキンキン冷えているのだから、冷たいものを食べているにも関わらず、汗が止まらないという大いなる矛盾。
辛冷たい、だけどウマいし止まらなくなるパスタ。
なんともレビュアーを泣かせてくる、複雑なほどに様々な調味料やスパイスが辛味合わさり、産み出されている旨味と言えます。
いずれにも共通して言えるのが、「日本人好みのマイルドな味」に落ち着かせる気が無い、本場級の辛味を盛大に味わえる品々。
それでいながら、アジアン料理の弱点であるボリュ-ム面をカバーしつつ、当然ながら激しくウマい。
更にはお惣菜&スープ&ソフトドリンクの食べ飲み放題までがコミコミ。
その分、1200~1400円ほどと、ランチとしては少し高めの価格帯ではありますが、それを補い余るだけの満足感が得られたお店。
なにより、ここまで日本人好みに傾倒しない、本場らしい調味料使いは、二度三度と様々なメニューを食べずには居られない、そんな良店の発見に繋がりました。
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バグース (BAGOOS)
■ ばぐーす
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-4-4 リヴファームANAGAWA 1F
■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12003444/
(ネット予約 不可)
■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:30~21:30
■ 定休日:日曜日