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稲毛区役所向かいのアジアンダイニング、バグース ウマ辛メニューが集うお店の辛さレベル最高峰、トムヤムラーメンを食べてみた

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終わりの見えない仕事に追われる中、この日もまたストレスの解消先を「辛さ」へ求めることに

ここしばらく、ラーメン系の激辛・ウマ辛メニューが続いたことから、麺類以外の辛さを求め、稲毛区役所方面へ

 

同エリアで頂く、ウマ辛・激辛料理といえば選択肢は1つ 

稲毛区役所のお向かいに店を構える、千葉市内でも指折りなアジアン料理の名店、バグースとなります

定期的に足を運んでいるこちらのお店ですが、今日は特に賑わった様子の店内

果たして、この盛況ぶりの理由は一体・・・

またもや辛さを求め今度は稲毛へ! 稲毛区NO1のアジアン料理、バグースにてランチ

という訳で連日ながらも、またもや辛さを求め、訪れるものとなった稲毛区穴川のバグース

本ブログでも定期的に取り上げておりますが、千葉市内にあるアジアン料理専門店の中でも、私が知る限りは1,2を争う程の名店

それでほどの料理を頂けるお店ながら、私が足を運ぶタイミングではいつも、ランチ帯ながらものんびりしたお店・・・

 

といった印象を受けていたのですが、この日店内を覗くと、すでに8割の席が埋まるほどの盛況ぶり

いったい何があったのか・・・?

と不思議に様子を伺うも、特にこれといって変わった様子も見受けられず

 

たまたま忙しいだけなのか、その理由は結局分らずですが、残り僅かの空席へと案内

ちなみに、この日お店を訪れた時刻は11:20となるのですが、

この時点で残る空席は、上記の個室スペースのみとなる大盛況

こちらで頂ける料理のクオリティを考えれば、この混雑ぶりも不思議では無いのですが・・・

ただ今まで、これ程に賑わったランチの様子を見たことが無いだけに、なんとも不思議な気分に浸ってしまいます

 

なんにしても、店内が大忙しである事は間違い無し

料理の提供にも時間が掛かることが予想されますので、早めにオーダーを伝えるべく、急ぎメニューをチェック

若干久々の訪問となるバグースですが、

以前には無かった(様な気がする)「あじあんでざーと」なるメニューが新登場

メニュー数こそ4品となりますが、お値段的にはリーズナブルな品々となっております

 

また、間違えて手にしてしまった夜メニューの方には、

平日限定ながら、肉フェアなるメニューを発見

こちらでは250gの大ボリュームとなる豪州産まろやか牛が1300円で提供されるとのこと

 

現状で得られる情報からは、これといったアジアン感を受けませんが、説明を良く見ると

「2種の特製ソースと共に」との一文を発見

このソースとやらに、バグースらしいアジアン要素が込められている雰囲気を感じます

 

また、こちらでは四半期ごとに限定メニューが提供

以下は、恐らく今夏の限定メニューと思われるのですが、

・南国果実のクリームシチューDEオムライス

・魚介のさっぱり旨出汁香る冷製うどんのコリアン風

といった2品が、現在の期間限定メニューとして提供とのこと

 

同店で提供される、レギュラーメニューのオムライスは、私調べながら

千葉市で食べるべきオムライス ベスト12」にラインナップするほどの一品

千葉市内で食べる激ウマオムライス ふわとろ&ソース系から昔懐かしいオムライスまで厳選12店を一挙紹介!
過去の記事でもチラッと触れたことがあるのですが 私が、本ブログを始めるきっかけとなったのは、そう「オムライス」 今から数年前、突如食べたくなったオムライス 近所にイイ感じ
2019-02-04 06:58

同オムライスとは系統こそ違えど、これもまた夏らしさを感じさせる、面白いオムライスになっている様です

 

その下のコリアン風冷製うどんも、見た目からすれば旨辛感が伝わる品

ただ、説明を読むと「最後の一滴まで飲み干せる」とのことで、そこまでの辛さには仕上がっていない様子

となれば、今の私が求める品とは温度差ありそうなので、ここは別の機会ですね

 

そんな感じに、とにかく刺激に飢えた私は、より辛さ際立つ品をチェックしていくのですが・・・

ここバグースでは、メニュー上で辛さのレベルを「☆の数」にて表記しております

これらのうち、☆3が同店のMAXとなる辛さなのですが・・・

 

あらためてメニューを確認してみると、☆3を掲げるメニューは、すでに完食済みばかり

残る☆3レベルのウマ辛(もしくは激辛)メニューとなるのは、

こちらのメニュー右側となる

「タイ風トムヤムラーメン」のみとなってしまったのです

 

辛さという刺激に飢えている今、確かにこのトムヤムラーメンの☆3はそそられる品

ただ、この日バグースを訪れた理由となるのは

「麺類以外で、辛いものが食べたい」といった理由からでもあります

 

そこに来てまた、ここバグースで麺類

しかも、タイ風とは言え「ラーメン」をしっかり名乗っている品を頂くのは果たして・・・

 

そんな事を悩んでいる傍ら、久々にランチを共にしたカミさんは、既に「南国果実のクリームシチューDEオムライス」を頼むことに決めた模様

ここで悩み続ければ、その時間だけ提供も遅くなってしまう訳で・・・・

 

仕方ない、ここは麺類が続いていることを何かの縁とし

バグースが誇る辛さレベル3「トムヤムラーメン」を初めて頂いてみることに。

ウマ辛料理が集うバグースの中でも最高峰、辛さLV☆3のトムヤムラーメンを初オーダー

私が知る限りでは、間違い無く過去1,2を争う忙しさとなる、この日のバグース

注文時にもスタッフさんより

『少しお時間を頂きますが宜しいでしょうか?』との確認の声が

 

これだけのお客さんが来店しているのだから、当然のこと

もちろん大丈夫ですよ、と笑顔で応対し、ひとまずはスープ&お惣菜を頂きながら待つことに

 

昨年より若干システムに変更の加わった、こちらバグース

以前はランチ帯に注文をすると全品に

・スープ

・日替わりのお惣菜

・ドリンク(オーダー制)

の食べ&飲み放題が付くものとなっておりました

 

このシステムが昨年より変更となり、各料理のお値段が安くなった他

上記した3つの食べ&飲み放題にスイーツの付いた「スペシャルセット」を+300円で選ぶシステムに変更

 

過去の記事でも毎度触れておりますが、こちらのお店はメインだけで無く、これら食べ飲み放題の2品がとにかく秀逸なのです

そんな訳でこの日の注文も、当然ながらスペシャルセットをオーダー

日替わりで提供されるお惣菜ですが、この日は

「春雨のシンガポール風炒め」が提供されております

 

スープの方も日替わり?との事にはなっていますが、私が知る限りは毎度おなじみのこちらのスープ

(なんと説明して良いのかは分らない、謎の黒いスープ、だが美味い 笑)

 

春雨の方は五香を利かせた炒め物となっております

この手のスパイスが使われる品だと、大概八角が強すぎてしまうのですが、その辺は見事なバランスでまとまっています

 

陳皮の爽やかな香りに始まり、シナモンの甘み

中国系のスパイスが様々な香りと風味を与えており、そのままつまんでも美味しいのはもちろん、ご飯に載せたら間違い無く進む、そんな一品となります

 

そしてスープですが、こちらはもう言わずもがな

安定のコクと美味しさに加え、チリオイルやガーリックオイルによる味変を加えると、何杯でも飲み続けられるスープ

店内が混雑している手前、料理の提供にはまだ時間が掛かることを見越し、スープ&春雨をお替わりしようと、席を立ったその時

時間が掛かると前置きされたにも関わらず、早くもカミさんのオーダーしたオムライスが到着となりました

ここまでの所要時間は、注文から数えおよそ10分

待たされるどころか、普段と変わり無い提供時間ですね(笑)

 

さて、こちらのオムライスですが、見ての通りスープ調のソース仕立て

ただこのソースというのが、なかなかの強者

一口目にはパパイヤやマンゴー?の様な甘みを感じ、そこから酸味にコクと、様々なトロピカルフルーツの味わいを感じさせます

 

複雑で甘み豊かなソースの具材には、茄子やパプリカといった夏野菜がたっぷり

彩りも豊かな具材に囲まれたオムライスは、柔らかな卵に包まれた今風オムライスとなります

 

思いがけない早さで提供されたオムライスですが

となれば当然、私がオーダーした品も、後を追うようにテーブルの方へ

こちらが本日のランチ、

ウマ辛料理が集うバグースの中でも、トップとなる辛さ☆3を誇る、トムヤムラーメンとなります

 

そのスープの見た目は、カミさんがオーダーした先ほどのオムライスと同じ様な色合い

具材にはもやしや玉ねぎ、キャベツにパクチーと野菜がたっぷり

時折姿を見せる小海老に加え、若干のしめじも見え隠れ沁ますが・・・こちらは見なかったことにして頂きましょう

 

ではまず、気になるスープの味わいからチェック

ベースとなるのはチキンスープと思われますが、そこに加え海老の風味をしっかり感じます

加えて、レモングラスの酸味がばっちり漂い、そして香辛料の辛味も充満

 

ただ、ウマ辛料理が多数集うバグース

こちらでレベル☆3の辛さと言えば、ガパオライスやグリーンカレーが挙げられるのですが

それらの突き抜けた辛さに加えると、だいぶマイルドな辛味に感じます

 

ここしばらく、辛いものを食べ続けているので、私の辛さ耐性がアップしたのか

それとも、バグースの辛さ☆3は、この程度のものだったのか??

 

真偽は分りませんが、まあ美味しいトムヤムクンであることは確か

続いては、麺の方を頂いてみましょう

使用されているのは、中太で角の立った麺

スープとの相性からか、わりと柔らかめに茹でられており、辛味と酸味あるスープをしっかりすくい上げます

専門店では無い以上、麺に強いこだわりを感じる事はありませんが、スープとのバランスは悪くない組み合わせとなります

 

そして、たっぷりの野菜ですが

こちらもスープと共に頂いていきます

こちらは程良い火加減になっており、麺との相違でシャキッとした食感が楽しめます

スープの旨味もしっかり吸い上げているので、ラーメンのトッピングと言うよりも、トムヤムクンの具材と呼ぶ方が正しいですね

 

これらシャキッとした野菜と共にスープを飲み続け

辛味こそ程々ながら、その酸味が優しく染み渡る味わいを楽しんでいると・・・

汗が、止まらない

 

前述した通り、ガツンとくる辛さも無ければ、舌に残る辛さという訳でもありません

程良く楽しめる、マイルドな辛さ(あくまで私基準ですが)となり、飲み進めるごとにスパイスが織り成す味わいも深まっていくのを感じます

しかし、いつまでも口の中に残る刺激がある訳で無く、後味はスッキリした酸味のみ

 

それだというのに、とにかくヤバい量の汗が吹き出すのです

口の中で辛味を感じていると言うよりも、全身の体温が上昇し、身体全体が熱くなり、汗が吹き上がる

体温自体が2~3度上昇したんじゃないか?と錯覚させるほど、とにかく暑い!!

 

刺激をそこまで感じさせず、それでいながらも、身体の中から熱を帯びるトムヤムクン

この秘密がどこにあるのか、私如きの知恵では到底及びません

 

が、体温が1度上がると免疫も上がると言われる通り、食べ進めるごとに代謝がみるみるアップ

同時に身体が活性化し、細胞すら若返っているのでは無いか?

なんなら、流れた汗の分で摂取カロリーは0、いやむしろマイナス??

 

兎にも角にも、食べている側から疲労の回復や身体の活性化を感じる一杯

直球で伝わる辛さでは無い、アジアン料理の奥深さがヒシヒシと伝わる、ウマ辛いトムヤムラーメンとなりました。

 

そんなトムヤムラーメンを頂き、全身から吹き出る汗を拭っているところへ

本日頼んだセットの〆となる、スイーツが登場

体中から熱を発している今のタイミングには、最適過ぎる「涼」を一口で飲み干し、お店を後にするものとなりました。

 

 

そんな感じで、辛いものを求め訪れた、稲毛区役所向かいのバグース

今日こそ麺類以外、を心に刻み訪れながら、結果またもや麺類を頂くものとなりました

が、その選択に一縷の後悔を抱かせない、初めての経験とも言うべき、新たな「辛味の扉」を開くものとなったトムヤムラーメン

 

旨味と辛味、酸味のバランス良く、まずは普通に美味しいと感じるスープながら

直球で伝わる辛さでは無いものの、飲み進める度に、明らかなほど身体が熱を帯びる一杯

これが言葉でどこまで伝わるのか、私如きでは説明の付かない、アジアン料理の奥深さとバグースの底知れぬ実力を感じるものとなりました。

 

追記:後日あらためて、冷製うどんのコリアン風も食べてみた

本来なら、別の記事にてご紹介するところ・・・

だったのですが、私の方で手違いというかなんというか…

 

まあ要するに、驚くほどの疲れから、写真をことごとく撮影し忘れてしまい

記事に出来る程の素材が無かったことから、「追記」という形でご紹介したい品がこちら

冒頭でも触れました、バグースの夏限定メニュー

「旨出汁香る冷製うどんのコリアン風」となります

 

先日の訪問以来、どうしてもこちらのうどんが気になってしまい、あらためて訪問

そして、頂くものとなったのですが・・・

 

このうどん、とにかく魚介出汁の旨味がハンパじゃありません

鰹を始めとした、様々な魚介出汁が冷たいスープにたっぷり溶け出しております

旨味を感じづらい冷製のスープで、ここまで強く魚介の旨味が感じられるとは

 

氷も浮かび、しっかり冷やされた魚介スープですが、その真骨頂はこれから

同うどんの中央を陣取る肉味噌、こちらを溶かし入れることで、このうどんは完成するとのこと

 

早速、肉味噌を広げていき、再度スープを一口

おぉ、見事に豹変!!

 

先ほどまでは、魚介出汁を強く感じる、和テイストなスープ

しかし、肉味噌の甘みとコクが加わることで、バグースらしいアジアンなスープに姿を変えます

 

こちらの肉味噌ですが、使用しているのは韓国味噌とのこと

コチュジャン系かと思われますが、辛味は感じず、独特の甘みを全面に出しております

 

この甘みが、スッキリした魚介出汁に驚くほどマッチしており、和食の様で和食ではない

かといって、韓国風かと言えば、そうとも言い切れない

敢えて挙げるなら「バグース風」と呼ぶべき、冷たいスープが完成します。

 

このスープに、レモンを加えると、酸味による爽やかさがアップ

また、パクチーと共に頂けば、スッキリした味わいに苦みのアクセントも

 

キュウリに水菜、トマトらの野菜も、彩りを与えるだけで無く、

食感の妙を楽しむことにも繋がり、ただ冷たいうどんというだけに留まらない、個性的な味わいを楽しめる一杯となります。

 

 

追記、という形で紹介するのが勿体ないほど、他店では味わえない個性が溢れる、冷たいうどん

確かな旨味が詰った一杯となっており、最後の一滴まで余すこと無く、口に運んでしまう

いや、飲み干さずにはいられない、夏の暑さを和らげる優しい「バグース風うどん」でした。

 

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バグース (BAGOOS)

■ ばぐーす

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-4-4 リヴファームANAGAWA 1F

■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:30~21:30

■ 定休日:日曜日

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