八街市、シェフのきまぐれ酒場 Hで頂く2月の限定ラーメン、絶品鶏＆浅利の白湯ラーメン

昨年の12月より突如、ランチでラーメン営業を始めた、八街市にある「シェフのきまぐれ酒場 H」というお店

元々は会員制でフレンチ酒場として営業されてきた同店

とは言え、こちらのシェフはラーメンにも精通していることで知られる方でして

その美味しさに多くのリクエストを受けたことから、昨年末より週末のみラーメンの提供を開始

私も昨年末に足を運び、その美味しさにはもう感無量のひと言

車で40分掛かる八街までの道中が全く苦にならない程の1食に

参照：八街市、シェフのきまぐれ酒場 Hで頂く、まるでコース料理？な激ウマ牡蠣らーめん⇒

そんな同店では、ランチ時に提供されるメニューが月替わりで変更になるそうで

またこの二月からは、従来の土日に加えて月曜日のランチも営業を始めるとのこと

1日増えたことで、より足を運びやすくなった同店

加えて、今月の芯メニューも気になっていたことから、

本日のランチはこちら

昨年12月以来、二度目の訪問となる「シェフのきまぐれ酒場 H」を訪れる事に。

JR八街駅から徒歩10分で味わう、週3営業の絶品ラーメン シェフのきまぐれ酒場 H

12時より1日10名限定でのラーメン営業を行う、八街のシェフのきまぐれ酒場 H

とは言え、これまでは週末2日のみの営業だった同店

ちょうどこの日から月曜日の営業を始めることになったとかで

いずれにせよ1日10食限定という狭き門

ここに必ず滑り込むべく、本日も余裕を持って自宅を出発

そんな余裕をもちすぎたこともあってか、開店時刻の20分前にはお店へ到着する形に

初めての平日営業とあってか、まだ先客の姿も無く、駐車場にて待機

ようやく迎えた12時ジャスト、シェフに声を掛けて頂きお店へと向かうと、

ここで目にするのが今月のメニュー

この2月は鶏と浅利、そして生姜を使った白湯塩らーめんが頂けるそうで

もちろん、ラーメンには前菜がセットとなっており、お値段は2300円

こちらの他に、サイドメニューも様々提供される同店

ちなみに本日のサイドメニューについて、写真には収め忘れたものの

（入店すぐに頂く、前菜三種盛りがウマ過ぎて…）

あん肝の天ぷらや白い鶏の唐揚げなど、その名前だけでも興味をそそられる料理の数々が並ぶ同店

ただ、幸か不幸か前回頂いている鶏の唐揚げについては、前日に出過ぎてしまい本日は品切れとのこと

代わって本日は、あん肝の天ぷらを頂くものとなりまして

そんな注文を済ませ、まず提供となるのがこちら、

ラーメンの前に頂く、前菜の3品盛り合わせから

前回も頂いている蟹味噌豆腐、そしてめかぶコンソメ

そして、新たに頂くものとなったのがカモ味噌漬けサラダ仕立てなる品

その名の通り、味噌で味付けされたカモをトッピングしたこのサラダ

カモ特有の食感や旨味はしっかり楽しめるものの、そこに加わるほのかな味噌風味

味噌漬けの効果か、しっとりとした柔らかさも楽しめるこちらのカモ

ただ、そんな主役を襲いかかる美味しさとなったのが、

共に頂くサラダ、ここに掛かったドレッシング

使用されているのはお店の自家製となる人参ドレッシングだそうで

時期によってはドレッシングのみの販売もあり、年末には何十本が売れる人気だったとか

その他、めかぶコンソメに蟹味噌豆腐も当然の如く絶品

続く天ぷら、そしてメインのラーメンと楽しみ尽きないランチが幕を開けることに。

驚愕ソースで頂く天ぷらに貝出汁満載の鶏白湯、和え玉までもが激ウマ続きとなる感動ランチ

3品の前菜を頂き、続く各品も当然楽しみとなる、本日のランチ

続いて提供となったのは、メインのラーメンその前のひと品

こちら、あん肝の天ぷらになります

前述した通り、フレンチを提供しているこちらのお店

とは言え、こちらのおつまみはあん肝、しかも天ぷら

天ぷらで頂くこと自体が珍しい食材となる上、見ての通りソースと合わせての提供

一体、これがどんな品になるモノかと頂いてみますが、

もうこれが・・・説明が付かない美味さ

天ぷら、と言うよりもフリッターに近い状態となるあん肝

サクッと軽い衣を破ると、中からは馴染み深いあん肝が登場

とは言え、こちらの味付けはそこまで強くないものとなりまして

そこに旨味をゴッソリ与えてくれるのが、トマトベースとなるソース

このソースがもう、とにかく・・・とにかく絶品で

トマトの甘みと旨味を凝縮し、そこにバルサミコ酢の柔らかな酸味もプラス

これを纏って頂く天ぷらが絶品なのはもちろんの事、

ソースのみで味わっても美味しすぎる故、スプーンで最後のひと口まで味わい尽くすほど

前回頂いた唐揚げも極上でしたが、それに勝るとも劣らないあん肝の美味しさにも舌鼓

そんな前菜、天ぷらを頂き

ここからいよいよメイン、本日のラーメンが提供に

こちらがシェフの気まぐれ酒場Hで頂く、今月のラーメン

鶏・浅利・生姜・白湯塩らーめんになります

追加のトッピングは行わず、デフォでの提供となる同ラーメン

とは言え、三種のチャーシューにアサリ、味玉に海苔もトッピングされ、十分過ぎる充実ぶり

早速スープから頂いていきますが、

一口目からドッと押し寄せてくるアサリ出汁の旨味

とは言え、それと平行するかの如く、鶏の旨味もたっぷり伝わるこちらのスープ

浅利と鶏、二種の旨味が交錯しながらも、どちらか一方に傾倒せず

双方の旨味がバランス良く味わえる、見事な加減

後味にはフワッと生姜も香り、重たさを感じさせなかったりと、当然の如く味わい深い仕上がりのスープに

そんなスープと頂くのが、こちらの麺となっており、

以前頂いた麺とは異なり、加水率高めの食感となるこちら

旨味濃厚なスープを程良く絡め、その美味しさをしっかり広げてくれます

続いてトッピングに移りますが、

まずはこちらの鶏チャーシュー

しっとり柔らかに仕上がっているのはもちろん、とにかく香りが最高

聞く所によれば、仕込みの際にハーブを使用しているとかで、これまたラーメン店のそれとは一線を画す仕上がりに

そしてお次は豚のチャーシューとなり、

こちらも柔らかな仕上がりながら、存分に詰まった旨味が魅力

濃厚なスープと頂いていても引けを取らない美味さとなり、先の鶏とも甲乙付けがたい存在に

そんな二種のチャーシューに加え、とにかく驚きの存在となるのが

こちら、ラーメンにトッピングされるアサリのむき身

一見すれば普通のアサリと思いきや、こちらなんと生での提供に

正確には、サッと茹でた程度の調理になるそうで

普段頂くアサリとは、全く異なる食感、そして甘みが味わえる品に

スープに使用しているアサリとは別途、トッピング用にと用意されたアサリだとかで

スープやそれに合わせる麺はもちろん、トッピング1つを見ても驚かされる品ばかりに

そんなラーメンを頂いた後、本日〆にオーダーしたのが

こちら、ペペロン仕立ての和え玉になります

その名の通り、ペペロンチーノをイメージした一手間が加わる、こちらの和え玉

器の盛り付けを見ても、パスタと呼んでなんら遜色ないほどの美しさ

とは言え、そこから立ち上がる香りはペペロンチーノそのものなのですが、

この麺を口に運ぶと、まず驚かされるのがそのアツアツ加減

過去に頂いた和え玉の中で、これ程アツアツなものがあったか！？

というほど、とにかくアツアツ仕上がりとなる、この和え玉

詳細は未確認ながら、恐らく熱したガーリックオイル

これを麺に絡めて提供されているのでは無いかと思われまして

オイルを麺に絡める、といった行程は確かにペペロンながら

使用しているのはもちろん中華麺となる上、その一手間もまた見たこと無い仕上がりを生むことに

そんな和え玉、そのまま頂いても絶品となるのですが、

お勧めの食べ方となるのは、残ったスープを使ったつけ麺スタイルとのこと

そのまま頂いても絶品だった本日のスープ

そこにガーリックオイルの風味が加わる事で、クラムチャウダーの様な新たな味わいを形成

麺がアツアツでの提供となるので、時間の経過したスープにも温度が戻るものとなりまして

最後のひと口まで、余すこと無く味わいきりたくなる、その美味しさ

前回も感動だらけの1食となりました、それに並ぶ驚きと感動揃いとなるランチになりました。

という訳で本日のランチは、八街市のシェフの気まぐれ酒場Hへ

2月の限定ラーメン、そして前菜各品を味わうべく、二度目の訪問を達成

先に頂く前菜各品に始まり、驚きの連続となったあん肝の天ぷら

メインのラーメンは、スープにトッピングにと、ここでしか味わえない要素が盛り沢山のひと品に

終いには〆の和え玉にすら、驚愕を覚えるばかり

口に運ぶ度、驚きと感動ばかりが交錯する1食となりました

日頃、仕事の合間を縫ってランチを頂く私にとって、足を運ぶには距離のある八街市

ですが、その距離を全く以て苦に感じない、わざわざ足を運ぶ価値のある1食、本日も大満足させて頂きました。

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、

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シェフのきまぐれ酒場 H

■ シェフのきまぐれさかば H

■ 住所：千葉県八街市八街ほ584-14

■ 営業時間：12:00～

■ 定休日：ランチは土日月のみ（夜は会員制とのこと）