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富士見町 ナンパ通りに新規オープン ビストロレコルトで頂く、ブリュックリンぽいランチ

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少し前に、富士見町のナンパ通りを歩いていた際、

「・・・ん?」と思わず二度見するほど、同通りの町並みにそぐわない(失礼w)真新しいお店。

 

その場所は、これまた同町並みの中で異彩を放っていることで話題だった、ナンパ通りの魚屋さん跡地。

その跡地に今年の夏頃、新規オープンしたお店がこちら

「ビストロレコルト」なる、なんともオシャレな風貌をしたフレンチのお店。

 

同店を知ったのは、オープンしたばかりの7月頃。

当初はディナーのみの営業で足を運べずに居たのですが、この9月からランチ営業を始めたとのこと。

 

千葉市内でも一、二を争うガチャガチャぶりを放つナンパ通りに、新たな世界観を産み出す「ビストロレコルト」へ、早速初訪問してきました。

コンセプトはブリュックリンにありそうなお店?というビストロ レコルト

全面を黒い壁に囲みながら、大きなガラスで明かりを取り込む、ナンパ通りの風体に良い身でそぐわない、オシャレな空気感を放つ「ビストロレコルト」。

 

その名の通り、お店のコンセプトはフレンチの専門店となるのですが、ただのフレンチという訳ではなく、

ブルックリンにありそうなビストロ、がイメージとのこと。

残念ながら私は、ブルックリンに行った事も無ければ、どんなお店があるのかも想像付かない、日本はおろか千葉にばかり固執する狭い見識の持ち主。

 

それ故に、「ブルックリンにありそうなビストロ」のイメージが1pixelも浮かばないのですが、ランチメニューを見る限り

「窮屈ではない、カジュアルなフレンチ」であることを伝えているのではないか?

と勝手に判断し、気後れしつつも店内へ。

 

外観同様、内装についても抜かりはなく、ブルックリンにあるビストロを思わせる作り。

(このあたりから、知ったかぶりを決め込む事としました)

また、内装だけでなくホールを担当するスタッフさん(おそらく、ギャルソンでしょうか?)の、各メニューに関する説明も完璧すぎて、文字でしか目にしていないメニューながら、その情景が浮かんでくるほどの丁寧な接客に、早くも圧巻…

町並みからは想像付かない、本場の雰囲気が感じられるランチメニュー

さて、そんな「ビストロレコルト」のランチメニューですが、現在は以下の通り。

NYの屋台ご飯をアレンジしたチキンオーバーライス

サンドウィッチやサラダ等をワンプレートにまとめたランチ

シュークルトという、塩漬けした豚肉を使ったポトフのような煮込み料理

そして、煮込んだ子羊にクスクスを添えた、モロッコ風煮込み

以上の4品が、現在提供中のランチメニューになるとのこと。

 

文章だけではイメージの沸かない各料理を、ホールスタッフさんにひとつひとつ丁寧なレクチャーを受け、ようやく把握。

ひとまず注文の方は「チキンオーバーライス」を選択するものとなりました。

 

オーダーを終え、テーブル脇にあったグランドメニューに目を向けていると、

ディナーでは、コース料理をメインに営業を行っている様子。

フレンチのコースとは言え、その価格は全9品で5000円と、かなりリーズナブル。

 

単品での注文も可能となっているようで、こちらのメニューに目を向けると、

文字だけでも十二分に旨さが伝わってくる「土鍋ご飯」を発見。

その名も「炊き込みご飯 江戸前穴子の白焼き フォアグラ」!!

 

フォアグラにせよ穴子にせよ、その存在だけで「ウマい」二品が、ウマさの辿り着く終着駅こと「土鍋」に迎えられれば、文章のみでも嫌と言うほどその味覚が広がってきますね。

ただ残念ながら、こちらのメニュー達はまだディナー帯のみの提供とのこと。

今後はランチでも提供できるメニュー数を増やすとのことだったので、ぜひ期待したい所です。

NYの屋台メシ? チキンオーバーライス ビストロレコルト風を食べてみた

注文を終えて約3分ほど、まずはスープが到着。

ちなみに、この日のスープは「マッシュルームのポタージュ」。

 

キノコ類が苦手な私であっても、その存在が感じられないほど、裏ごしされ、トロトロに煮込まれたマッシュルームスープ…

なのでしょうが、前述した通り、マッシュルームを苦手とする私には、残念ながら独特の風合い(土臭い、とでもいいましょうか)が感じられてしまい、苦手な風味となっておりました。

ただこれは、あくまで私が「マッシュルームが苦手」なだけであり、そうで無い方にとってはきっと、美味しいスープなんだと思います、きっと。

 

スープをチビチビ頂くこと5分ほどで、メインの品が到着。

ブイヨンで炊かれたサフランライスの上に乗る、トマトと煮込まれたバスク風チキン。

その上に掛かるのは、ケイジャンソースとセルベルドカニュソース。

どこまで行っても横文字が多く、口にすれば噛むこと間違いない、通称チキンオーバーライスとなります。

 

調理法やソースの名前からは、全く想像の付かない料理ではあるのですが、まずはチキンを一口。

味付けはアッサリしながらしっかりした肉質、ここにまずはケイジャンソースを。

色合いから、辛味を想像したものの、どうやらパプリカによる色合いのようで、トマト系の酸味は感じるものの辛味はありませんね。

 

次は、もう一種のソースであるセルベルドカニュソースでチキンを一口。

こちらはケイジャンとは異なる酸味が感じられます。

ヨーグルトというべきかどうか分りませんが、要するに乳酸菌的な酸味、とでも言いましょうか。

平たく言えば、私の持つレパートリーでは表現できないものの、異なる酸味が感じられる2種のソース、といったところです(苦笑)

 

日頃から分りやすい味付けが中心となるジャンクなレパートリーに慣れ親しんでいる身としては、表現に困る、複雑な味わいが詰まった1皿ですね。

とはいえ、サフランライスにも薄めながら旨味が感じられ、鶏肉やソースとの相性もバッチリ。

欲を言えば、鶏肉自体の旨味を、もっと強く感じられたら、一層ご飯の進むランチになりそうなのですが、その辺はジャンク飯とフレンチとでは根本が異なりますね(笑)

 

店内外の様相、親身な接客スタイル、そして非日常的な味付け。

どれを摂っても、慣れ親しんだものでは無い為、戸惑いこそ感じますが、それを肩肘張らずに頂けるカジュアルなお店でした。

また、前述した通りグランドメニューの方にも、気になる品が多数ありましたので、チャンスがあれば、次は夜に訪問してみたいですね。

富士見町のナンパ通り沿いながら、異彩を放つオシャレなお店への初訪問でした。

 

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ビストロ レコルト

■ びすとろ れこると

■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-13-1

■ 営業時間:11:30~14:30 / 17:30~23:30

■ 定休日:水曜日

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