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【閉店】JR西千葉駅すぐ側、千葉大お向かいの定食屋さん 杵八 昼時には学生で賑わうTHE定食屋さんで頂く、ハイボリュームなカツカレー

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学生に向けた大盛り&激安ランチのお店がひしめく、西千葉駅界隈。

近年、特に飲食店の増えてきた千葉大正門前の大通りに並ぶ飲食店の中でも、良さげな雰囲気が立ちこめる気になるお店。

 

それがこちら、

1Fが吟家となる、ロータリー内のビル2Fとなる、定食屋さん「杵八」。

店外に並ぶメニューから旨さが伝わってくるも、伺う度に満員の店内に押し出されてしまい未訪問であったこちらのお店に、初訪問を果たしました。

オープンと同時に戦場と化す千葉大生の食堂、杵八

この日は別件で西千葉駅前に用事があり、そちらを済ませて向かった、杵八前。

店頭にはこの通り、

イイ感じのランチメニューが立ち並び、入店前から何を食べるか悩むばかり。

 

「愛情の手作りで待ってま~す!」

の一言に添えられた、女将さん(風の女性)の笑顔に誘われながら、階段を2階へ。

 

店内へと向かう階段脇にも多数のメニュー写真が掲載。

表で見かけたメニューが全てかと思いきや、想像以上に品数の多い様子にまたも頭を抱えてしまうばかり。

 

店内に到着すると、外観よりもヒッソリした佇まい。

客席は、テーブル席が3~4席。

カウンター席は3席となっており、最大でも15~6名で一杯となってしまう程。

 

そんな店内には、早くも学生風のお客さんが7名ほど入店中。

11:30オープンのお店へ、11:30に着いたというのに、なんだこの時間厳守ぶりは?

この学生達は、本当に勉強をしているのか??

 

と、自分こそ昼前からランチを食べに来ている不届き者であるにも関わらず、自分の事を棚に上げながら学生達の私生活を気に掛けてしまった。

ひとまず席に着き、メニューをチェック。

・・・想像よりも遥かに品数が多い。

しかも、そのランチ全てが安い。

 

どれも一品物では無く、

・おかず&ご飯(もしくは丼)

・サラダ

・小鉢

・味噌汁

が付いたセットメニューだというのに、600~700円台中心。

僅かに贅沢感を漂わせているかつ丼ですら、880円。

チェーン店以外でかつ丼を900円以内で注文できるお店、久しぶりに見たなあ。

 

にも関わらず、ご飯の大盛りが150円増しというのは、微妙に高く無かろうか?

それとも、私が想像する以上にマンガナイズな大盛りが提供されるのだろうか??

 

更に気になったのは、カレー、ネギトロはともかく

「メンマの大盛り → 200円増し」の部分。

麺ではなく、メンマの大盛りなど、一体どのタイミングで注文するのだ?

 

様々な疑問が沸いてくるものの、ひとまず注文を。

ちなみにこちらのお店、女将さんを始めとしたスタッフさん一同は、止まること無く動き続けているため、

こちらのお会計表に注文を書き、手渡しするシステムになっている様です。

※ 説明等の記載は無いので、周りの常連風学生の動きに則ったものとなります

写真以上にボリューミーすぎる、学生満足度120%なカツカレー

丼物から定食ものまで、気になるランチが多数立ち並ぶ、西千葉駅前の定食店、杵八。

散々悩んだ挙げ句、この日注文した品はこちら。

男がガッツリ食べたいランチ、と言えばそう、カツカレー。

注文ギリギリまで、牛カルビ丼に動き掛けていたものの、隣に居る学生の注文したカツカレーが到着。

 

隣り席より目に入ったカツカレー本体・・・ではなく、カレー界の赤い彗星こと「福神漬け」。

カレーの王子様よりもカレーが好きだと自負する私にとって、福神漬けの存在は

・大空翼にとっての岬太郎

・山田太郎にとっての里中悟

 

・・・いや、

・アムロ・レイにとってのブライト・ノア

の様なもので、要するに、そこに存在する事でテンションが2ランク上がる付け合わせ。

 

とはいえ、インド系カレーの様にスパイスの調和を楽しむカレーとなると、福神漬けの存在は微妙な立ち位置となってしまう。

福神漬けが生きるカレーとは、良くも悪くも「和製カレー」でなければならず、その和製を地でいく様な、ここ杵八のカレー。

結果、カレー界の赤い彗星こと福神漬けの存在が、カルビ丼へと傾いた私の食欲を、あと一歩の所でカツカレーへと引き戻すものとなりました。

 

私の福神漬けに掛ける熱い想いは程々とし、肝心なカツカレーへと話を戻します。

こちら杵八のカツカレーですが、ご覧の通り

デカい。 とにかくデカい。

 

大盛りなどとは一言も添えていないものの、目検ながらご飯は余裕の300gオーバー。

(CoCo壱番屋の普通盛り=300gを基準にした比較)

そして、溢れんばかりに並々つがれたカレー。

更には、予想外に大ぶりで肉厚な豚カツ。

 

この規模に加えて、小鉢が二品と味噌汁までがセットとなり、お値段なんと850円。

ちなみに同店の豚カツ定食が800円となるので、カレーの持つ市場価値はまさかの僅か50円!!

メンマの大盛りが200円で提供されることと比較すれば、そのお値打ち度合いがいかに優れたものかお分かり頂けるでしょう。

 

ちなみにカレーについてですが、良くも悪くも定食屋さんらしい、オーソドックスで懐かしさすら感じるテイスト。

見かけよりも辛味が強めではあるものの、とにかくご飯が多いので問題無く中和が可能な程の辛さ。

肉厚な豚カツは、もちろん揚げたてで提供されており、カラッとした食感と、カレーに浸したビチャ感、ふた味を自在に味わうことが可能です。

 

なんにせよ、さすがは西千葉、千葉大正門前に構え、学生が列をなす程の人気定食店。

オープンと同時に席の半分が埋まる賑わい、

常連の学生であろうと初見の社会人であろうと、店独自の注文方法を伝えずにも流儀に乗せようとするシステマチック、

どんな疑念を頂いたとしても、圧巻ボリュームを目にすることで妙に納得してしまう、デカ盛りだらけの定食たち。

気になる部分はあったものの、そんなネガティブイメージを全て払拭してしまう、気っぷの良い、コスパ最高な定食を頂きました。

 

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【閉店】杵八

■ きねはち

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町2-20 2F

■ 営業時間:11:30~

■ 定休日:不明

 

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