都賀のすんごいラーメン 結いまーる 規格外の巨大チャーシューはSNS映え抜群！
千葉と四街道を繋ぐ重要な役割を持ち、更にはモノレールへの乗り換えも担う
「若葉区民にとっての最重要拠点」
であるにも関わらず、何かにつけて地味さを拭いきれない、JR都賀駅。
本ブログでも、都賀駅周辺の飲食店を何度か紹介しているが、「餃子の並商」と「土佐屋」以外に、ことある毎にリピートするお店は多くない。
と、諦めるのはまだ早い。
都賀駅からの徒歩圏内にも、話題にこそならないものの隠れた名店は存在します。
その中でも、最近
「フォトジェニックするチャーシュー」
と話題を集めているのが、都賀のラーメン店「結いまーる」となります。
ラーメンもさることながら、とにかくデカい「トロなん骨チャーシュー」
都賀駅から、モノレール沿いに桜木方面へ進み、「シダックス」のある信号を左折。
更に真っ直ぐ若松高校方面へ進み、セブンイレブンのある交差点を左手に曲がった所に位置する「結いまーる」。
以前は「ごっど」というラーメン店だったが、1～2年前に現在の店舗へリニューアル。
私はオープン当初から、何度と通っており、その都度満足しているラーメン店なのだが・・・
とにかく、話題に挙がらない（汗）
同店の主なメニューは、
・平打ちつけ麺
（きしめんのように太く、歯ごたえも強い全粒粉の自家製麺）
・豚骨醤油ラーメン
（タピオカの練り込まれた中太麺 通常の麺よりもちもちした歯ごたえが味わえる）
この２種が看板メニューとなっており、その他トッピングを追加できるものとなる。
上記2つのメニューだけでも十分な看板と成り得るものの、
味噌ラーメンや担々麺、更にはモロヘイヤラーメンなどへ、手を広げてしまうところに、
良く言えば試行錯誤する努力、悪く言えば方向性を定められず右往左往している様にも思えてしまう。
で、肝心なラーメンだが、スープに関してはそつなく美味い。
豚骨ベースでありながらくどさも無く、パンチこそ無いものの万人受けする優しい味になっている。
そして、麺についても自家製ならではのこしがあり、量も調整することができ、ボリュームも十分。
そして何より、結いまーるを訪れるなら絶対に食べるべき逸品がこちら。
ラーメンの器に入りきれず、器のRに沿って無理矢理押し込められる程、巨大な「トロなん骨チャーシュー」。
甘めに味付けられたチャーシューは、トロットロに煮込まれており、沖縄のラフテーを彷彿させるが、その大きさはラフテーの非では無い。
ステーキ１枚ほどの大きさとなるこのチャーシューと、ラーメンにトッピングされた紅ショウガとの相性が抜群。
正直、麺と一緒にすする訳にはいかない大きさなので、食べ方には悩む所もあるが
強烈な「画ヂカラ」を持ち、正にフォトジェニックと呼ぶにふさわしいチャーシュー。
この肉だけでも、十分な集客効果が見込める逸品だというのに・・・なぜかこのアピールが弱い所が残念で仕方ない。
ランチ時は先着１０名限定のワンコインラーメンや、学生には大盛り無料とサービス多数！
上記した以外にも、サイドメニューや丼など、多彩な取り揃えがある結いまーる。
中でもお勧めなのが「三種の肉丼」。
同店名物であるトロ軟骨チャーシューに加え、炙りチャーシューと辛めに味付けられたそぼろ、
計３種の食感が異なる肉がこんもり盛られ、スープも付いていながらお値段７２０円。
ラーメンをも凌ぐ人気メニューになっても不思議では無いほど、この「三種の肉丼」は本当に美味い。
ランチ帯は先着１０名に限り、醤油ラーメン＆トロ軟骨チャーシューが５００円（通常９８０円）、
学生には麺大盛り、もしくは煮卵のサービスが付いていたりと、実にお得なサービスも用意されている。
また、上記以外に月替わりの限定メニューも用意されており、
今年の夏は、和風出汁のざるつけ麺や、梅の酸味が加わった野菜ベースのつけ麺など、
季節や旬の食材を織り交ぜるなど、随所に努力やラーメンへの愛情を感じる、実に好感の持てるお店なのだ。
にも関わらず、都賀という地域柄なのか、何故か注目を浴びることが少ない、結いまーる。
上記したトロ軟骨、あの姿だけでも十分なインパクトを与えているというのに、その衝撃が広まっていないことが原因だろうか・・。
いずれにせよ、フォトジェニック級の衝撃走る「結いまーる」のチャーシューを一度味わって頂ければ
都賀＝ラーメン不毛地帯といったイメージも薄くなるのでは無いでしょうか。
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結いまーる
■ ゆいまーる
■ 住所：千葉県千葉市若葉区都賀3-30-7-2
■ 営業時間： 11：30～24：00
■ 定休日：無休