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そごう千葉店に「雨は、やさしくNO.2」が登場! とろける帆立の塩白湯ラーメンに思わず悶絶! 

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※ 訪問履歴は前後するのですが、期間限定のお店となる為、前倒しにて紹介させて頂きます

 

ゴールデンウィークが明けて2日。

5/9から毎年この時期恒例となる「初夏の北海道物産展」が、そごう千葉店にてスタート。

千葉そごうの物産展は、ここ数年似たり寄ったりの出店が続いているため、大きな期待を寄せてはいないものの、その反面、ここ最近クオリティを上げてきたのが、物産展のイートインコーナー。

中でも、ラーメン店の出展については、軒並み当たりが増えており、今回の出店にも期待を寄せておりました。

 

そんな2018年初夏の北海道物産展には、

札幌の人気ラーメン店、雨は、やさしくNO.2が初出店。

札幌のラーメンと言えば、定番となるのは味噌ながら、こちらのお店で提供されるのは鶏白湯とのこと。

北海道から、はるばる千葉まで渡ってきた鶏白湯、一体どんなラーメンになるのか、これは否応にも期待が高まります。

千葉そごう 初夏の北海道物産展に札幌からの刺客、雨は、やさしくNO.2が初出店!

今回の「初夏の北海道物産展」へ訪問したのは、開催4日目となる12日。

この日は土曜日となる為、相当の混み合いが予想されるので、早めに家を出発し、そごう6Fに着いたのは10:45。

開店からわずか45分の千葉そごう、だというのに北海道物産展の会場は、尋常で無い混み合い模様。

 

これは、イートインコーナーも相当なものでは・・・?

と、急ぎ足で向かってみると、案の定の大盛況。

とは言え、まだギリギリ席に空きがある模様で、待ち時間を得ること無く即入店。

 

では早速、注文の方ですが・・・

今回のイートインに出店している、雨は、やさしくNO.2にて提供されるメニューは、

・帆立鶏白湯 塩

・帆立鶏白湯 醤油

・チャーマヨおかかご飯

の全3品。

 

わりとシンプルな構成となるので、これなら迷う必要もなさそうです。

という訳で注文の方は、広告にも掲載のあった「帆立鶏白湯 塩」を選択。

 

会計を済ませようと机に目をやると

「LINE@登録で、ごぼう天をプレゼント」なる記載が。

 

ラーメン店を訪れたというのに、ごぼう天?

福岡のうどん店ならまだしも、札幌のラーメン店にごぼう天とは、なんのこっちゃ??

と、店員さんに尋ねようとするも、1つ前でお会計を済ませたお母さんが、必至になってLINE@登録のQRコードを独占中。

お母さんの登録を待ちたいところも、後ろには次々とお客さんが…

 

結局、LINE@登録で貰えるプレゼントの正体を聞くこと叶わず、帆立鶏白湯 塩のお会計のみを済ませ、店内へと誘われるものとなりました。

ベースとなる鶏白湯のレベルもさながら、とろける帆立の味変に思わず悶絶!!

結局、LINE@登録で貰える?ごぼう天の正体を知る事も無く、店内へ着席。

既にイートインコーナーの90%以上が埋まっており、空席は2席のみ。

 

いくら土曜日とは言え、11時前にしてこの混雑ぶりは、いささか尋常じゃありません。

この混雑が意味するものが、こちら「雨は、やさしくNO.2」の評判によるものなのか、果てまた、北海道物産展ならではの吸引力なのか。

その理由は定かにならないものの、注文から待つこと8分、オーダーの品が到着となりました。

ポタージュスープの様に黄色みを帯びた鶏白湯スープ。

その上に浮かぶのは鶏チャーシューでしょうか。

更に、見慣れないトッピングが2つ、揚げ物・・かな?

そして登頂には、白髪ネギと大葉、その下に鎮座するのが帆立?と思われます。

 

まずはレンゲを奥底までくぐらせ、スープの方から一口。

チー油の効いた鶏白湯スープで、濃厚ではあるものの、もったり感は無し。

飲み口良い上に、甘みも感じ、シンプルな塩味が程良くスープの旨味を引き立てています。

 

ベースのスープのみでも十分なクオリティですが、これに帆立の旨味を足し算できるとあらば、楽しみは倍増。

しかし、それは後ほどに残しておき、続いては麺を。

中太で、若干の縮れが加わった固めのゆで加減。

スープの方が白湯で主張強めだからか、絡みを程々に抑えた構成が取られています。

とは言え、食感も良く、トッピングのネギと大葉が加わることで爽快感もあり、しつこさは感じません。

 

続いて、登場時より気になっていたこちらのトッピング。

ラーメンの器内では、まず見かけることの無い得体の知れない物体…

早速頂いてみると・・・あ。

ごぼ天だ。

 

シャキッとした歯ごたえ、カリッとした衣、噛みしめる毎におよそラーメンでは得る事の無い、根菜特有の旨味。

まさかラーメンのトッピングに、ごぼ天を入れてくるとは、これまた驚愕の発想です。

ごぼ天をそのまま食べれば、天ぷららしい衣の食感が、スープに浸して頂けば、鶏白湯を吸い上げた衣の旨味が味わえるとあって、これだけでも面白い味変が可能。

加えて、スープに衣の旨味が染み出ることでも味変が加わるなど、2段3段構えとなるトッピングの有効活用ですね。

 

・・・ん、待てよ。

だったら、LINE@登録する事でプレゼントされるごぼ天って、なんのこと?

このごぼ天、デフォですら二本トッピングされているというのに、ここから更に追加されるということ??

うーん…謎は深まるばかり。

 

という訳で、ここまでの時点でも、クオリティ高い鶏白湯スープ、驚愕の味変を与えるごぼ天と、十分期待値に沿った結果を得られた、帆立鶏白湯 塩。

しかし、その名が示すとおり、このラーメンの真骨頂は、そう。

こちらの帆立ペーストがスープに交わった時、本当の意味での真骨頂を迎える・・・筈です。

 

では早速・・・と、スープへ溶かし込む前に、ペーストを一口。

・・・凄い。

帆立の濃厚な甘みと旨味が、このペーストの中に存分に溢れています。

いやむしろ、このペースト単体でも、ご飯を食べたくなる程に濃厚な旨味の塊。

しかも、ペーストの中に貝柱が程良く残っており、旨味だけで無く食感すらプラスしてきます。

 

ただ、ここまで濃厚なペーストが、果たして鶏白湯スープと友好な関係を結ぶことが出来るのでしょうか。

いささか不安を抱えつつも、ここは一気にスープへ溶かし込み・・・そして再度スープを一口。

 

・・・・ウッマ!!

なにこの、濃厚で芳醇な味変!?

先ほどまでの鶏白湯&塩でも十分な旨味を感じていたというのに、それを遥かに凌駕する、オホーツク海からの贈り物が、一気にスープを支配し始めます。

帆立と鶏、両者ともに十分な勢力図を展開しているにも関わらず、その裏では両者がしっかり手を取り合っている一体感。

全くベクトルの違う2つの旨味が、しっかり器の中で融合を果たし、芸術とも言うべき旨味を創り出しています。

 

また、それ程の濃厚な旨味を創り出しているにも関わらず、時折口に入る大葉が実に秀逸。

主張強い帆立&鶏の旨味を、スッキリリセットさせ、更なる一杯に向けてレンゲが進む進む。

 

ここまでスープが美味すぎると、

これだけドデカく、それでいて柔らかさもハンパなく仕上げれている鶏チャーシューなのに、その存在感が霞んでしまう程。

※ チャーシュー自体に悪意は無く、スープが美味すぎる故、となります

 一足先にこちらのチャーシューを頂いていれば、その柔らかさと皮目の美味さに、間違いなく感動してたはずです

 

スタートした当初は、鶏の旨味こそ感じるものの、アッサリとした口当たりで終始進むもの・・・と思われた、鶏白湯。

しかし、帆立ペーストがスープに溶け込むことで様相は一変、決して濃い口では無いものの、深い味わいがスープ一面に染み渡り、一層の旨味と甘みを繰り広げる、見事すぎる味変を為し得た一杯となりました。

 

同ラーメンには、醤油Verもあるとのことで、これもまた見逃しては於けない存在になります。

ただ、本イベントは毎度ながら前後半制となっており、今回頂いた「雨は、やさしくNO.2」の出店期間は、前半(~5/15まで)のみ。

後半にどのようなお店が出店するのか、まだ情報はありませんが、これはラーメン好きならずとも、是非とも食べて欲しい一杯に感じ、予定していた記事よりも前倒しながら紹介させて頂きました。

 

なお、北海道物産展の前半最終日となる15日は、17時までの営業となりますので、くれぐれもご注意下さい。

 

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雨は、やさしくNO.2(そごう千葉店 初夏の北海道物産展 イートイン)

■ あめはやさしく No.2

■ 住所:千葉県千葉市中央区新町1000- そごう千葉店 6F

■ 開催期間:5/9~5/15まで(16からは後半がスタートします)

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