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【閉店】千葉中央 中洲屋台ラーメン 一竜 ミーオの鬼門にオープンした新店は果たして・・?

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久々にガッチリハードボディな豚骨スープを味わいたく、この日のランチは千葉中央へ。

 

Cーone裏手の駐車場に車を止め、スクランブル交差点に向かい、

● 右に向かい、宗庵

● 左に向かい、一蘭か

● はてまた正面より、一風堂

と、ひとり「博多豚骨三択」を繰り広げる中、交差点正面に見慣れぬラーメン店があるではないか!

 

千葉中央ミーオの入り口でもあるこの場所には、かつて千葉初となる「東京チカラメシ」があり、幾度と足を運んだ店舗。

人気を博していた(はず?)の同店が、大手外食チェーンに買収され、同社の運営するラーメン店(なんとか家)に業態変更したのが、確か1~2年前。

 

同店舗にオープンした「なんとか家」へ、オープン当初に1度訪れたものの、未だかつて食べたことが無いほど

「くっそマズい」

ラーメン店であったため、2度と訪れることは無かった。

※ 色々食べ歩いている私ですが、出来る限りお店の良いところを探す様に努力しており、「くっそマズい」などと表現することは、まず珍しいものとなります

 

だがその「くっそマズい」ラーメンの跡地に新たなラーメン店を発見。

しかも同店は、今の私が所望して病まぬ「博多系豚骨」とあれば…

 

今日のところは、一蘭、宗庵を押しのけ、ミーオ入り口前でにオープンしていた「元祖博多 中洲屋台ラーメン 一竜 千葉ミーオ店」へと足を踏み入れることに。

入れ替わり激しいミーオの鬼門にオープン 元祖博多 中洲屋台ラーメン 一竜

外から店舗を覗くと、店内はカウンター席のみの構造で、以前の東京チカラメシや、なんとか家を居抜きで利用している様子。

現在時刻は11:30ながら先客は2名のみで、店内には券売機を発見。

 

券売機前でメニューをあれこれ迷うと、次に訪れたお客さんに迷惑となりそうなので、まずは店頭メニューを物色。

ベースとなるのは、博多系のとんこつラーメン。

トッピング等でさまざまな組み合わせが選べるほか、

・赤辛ラーメン

・パクチーラーメン

・焦がしにんにくラーメン

などの、博多豚骨系では見慣れないラーメンも多数。

 

更には、

・油そば

・チャーハン

など、ラーメン以外のメニューも揃っている様子。

 

昭和30年に創業した、伝統と由緒ある博多豚骨ラーメン、の割にはメニューが多岐に渡っており、しっかり味が伝承されているのか疑問を感じる。

が、これもまた、歴史の流れに合わせ、柔軟な対応をしてきたからこそ、長い間、多くの方に愛され今に至るラーメン屋さんになったのではないか?

と、自分の中で都合の良い解釈を重ねてみたり。

 

とりあえず注文は、ベースとなるとんこつラーメン

更に一通りのトッピングを味わえる様、私の中ではデフォである「全部のせ」にて食券を購入してみた。

水の無いカウンター、厨房からダダ漏れの話し声 やはり鬼門は鬼門でしか無かった

席に座り、カウンター上へ食券を提示。

すると、席前の壁にこの様な張り紙を発見。

とんこつのスープに秘伝の赤ダレをトッピング、とな。

要するに、一蘭の辛さ増しや、一風堂の赤丸とんこつ、の様になるのだろうか。

初見からの全力辛いラーメンは避けたいが、味変程度の赤ダレなら美味そうに感じ、食券を渡す際に追加の赤ダレを頼もう…

 

・・・

誰も食券を取りに来やしない。

 

私の目には見えていない大量のお客さんがいて、その対応に忙しくしているのだろうか?

少なくとも私の目には、先客2名(しかも着丼済み)しか見えていないのだが。

 

いや、確実に違う。

どうやら厨房内でアルバイト(と、おぼしき)スタッフ同士がくっちゃべっており、私が来店していた事にすら気付かなかった様だ。

とりあえず声を挙げて店員さんを呼び、食券を渡すと共に、追加トッピングの「赤ダレ」をオーダー。

 

これからかき入れ時のお昼を迎えるというのに、なんとも大胆不敵なスタッフさんだろうか。

ひとまず、セルフサービスとなる水を汲もうとグラスを取る…

グラスは山の様にある

が、肝心な水が無い。

 

店内を見回したところ、上記と同じ様、数カ所にグラスが積まれているが、水の入ったピッチャーは、広いカウンターのうち、2箇所にしか置かれていない。

カウンターの端から端まで、水を汲みに行く作業すら、セルフサービスでやれ、ということだろうか?

スタッフたちは厨房内で、馬鹿でかい声を挙げながらくっちゃべっている、というのに。。。

(そもそも、調理をしている鍋の前で、大声上げて喋っている事自体、衛生的にもどうなんだ)

 

入店から僅か3分で、早くも多数の疑念が浮かび始めたものの、早くもラーメンが着丼。

私の疑念は、この瞬間、決定的となった。

 

コッテリとした白濁がウリなはずの博多とんこつスープである筈なのに、見るからにスープの色が薄い。

また、麺についてはオーダー時に「固め」で注文したというのに、見るからに柔そうじゃあないか。

 

そして何より気に入らないのが、追加トッピングした「赤ダレ」。

スープに溶かして味変を楽しむはずのトッピングを、なぜ平気に、チャーシューの上へ乗せてしまう?

ついでに言えば、写真では紅色を醸し出していた赤ダレなのに、実物は見るからに黒い。

これはもう、赤ダレでは無く、ただの黒ダレだ。

 

食べる間もなく、やってしまった感が節々から見えるラーメン

とりあえずスープをすすってみると、やはり予想通り。

ベースのスープ自体は悪くないものの、決定的に味が薄く、そしてなによりヌルい。

 

続いて麺だが、素材自体は博多とんこつらしい細麺で、決して悪いものでは無い。

が、これも固めで注文したはずなのに、第一印象で感じた通り、柔らかめに茹で上がっている。

まあ、麺の堅さについては店舗毎のこだわりがあるだろうし、これ以上の固めを要求するなら、バリカタ~ハリガネを注文しなかった私が悪い、とも言える。

 

ここまで評価すべき点の見受けられなかったラーメンだが、噂の赤ダレを混ぜれば、何かしらの化学反応が生まれるやも知れない。

コッテリチャーシューにこびり付いたタレを剥がし、スープに混ぜていくと・・・

ちょっぴりだけ、味が濃くなった。

 

が、多少なり唐辛子の風味に味噌の様な甘さが加わる程度で、これを【秘伝】と呼ぶにはおこがましい。

しかも、ベースとなるスープが「お湯で割っているのか?」と疑いたくなるほどに薄い故、甘みが加わった程度の味変でしか無い。

 

博多とんこつであれば、替え玉がデフォであるし、私自身、どこでも必ず替え玉を頼んできた。

が、この日初めて、替え玉をする事無く博多ラーメン店から帰宅の途に着く、という経験をするものとなった。。。

 

帰宅後、同店の詳細について調べて見ると、どうやら「元祖博多 中洲屋台ラーメン 一竜 」は昨年、

株式会社ガーデンなる外食チェーンを運営する会社に買収されたとのこと。

 

そして、株式会社ガーデンなる会社が運営するラーメン店の中には、私の中で

「くっそマズい」でお馴染み、一角家も含まれているではないか。

 

要するに、この株式会社ガーデンなるところが、ここミーオの入り口店舗で入れ替わり立ち替わっている、ということらしい。

そして、同社が運営している店は、どこも私好みでは無いラーメン店ばかり、ということが良く分った。

 

ラーメンの味については、個々で好みも異なるし、麺の茹で具合も店独自のレベルがあるので、一概に善し悪しは判断できない。

が、来店したお客に気付かない、水が無い、などについては、味以前に「従業員の気構え」の問題に思う。

 

アルバイトを中心に回し、多角チェーン展開されているお店に望むこと自体、難しいのかも知れないが、他店と差ほど値段の変わらないラーメンでありながら、このクオリティ・接客であっては、敢えてこの店を選ぶ理由は見つからない、そんなランチでした。

 

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元祖博多 中洲屋台ラーメン 一竜 千葉ミーオ店(閉店)

■がんそはかた なかすやたいらーめん いちりゅう ちばみーおてん

■ 住所:千葉県千葉市中央区本千葉町15-1 ミーオ

■ 営業時間:10:00~23:00

■ 定休日:無休

 

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