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西千葉、千葉大正門前の韓国家庭料理「明」 定番から変わり種まで、メニュー豊富な韓国ランチ

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久々に韓国料理が食べたくなった、この日のランチ。

千葉、栄町エリアの韓国料理店については、いい加減食べ飽きたこともあり、少し視点をズラしてお店を探してみると・・・

西千葉と京成みどり台のほぼ中間となる千葉大の正門前に、以前よりブックマークしていた韓国料理店の情報を発見。

 

開店時刻も11時という事で、タイミングもバッチリ

という訳で、まだ学生達がランチ帯を迎えるお昼のピーク帯より一足早く

千葉大正門から横断歩道を渡り、徒歩30秒

京成みつわ台とJR西千葉駅、両者の中間に位置する「韓国食堂 明」を訪問してみることに

西千葉、千葉大正門前から徒歩30秒 韓国海底料理のお店、明(めい)

今から20年前、私がここ西千葉で学生時代を過ごしていた頃は、洋食屋さん(名前は思い出せませんが…)が入っていたテナント

一階(階段を降りるから地下?)には「くれよん」という名の雑貨屋さんがあったり、お隣のビルにはラビットパークなるレンタルビデオ店など

とにかく、思い出深きお店が数多く建ち並んでいて、西千葉は千葉大の正門前周辺

 

各ビルの様相はあの頃と変わらずも、そこに入っているテナントは全て様変わりしており、月日の流れを感じるばかり

そんな思い出に哀愁を感じる・・・ことはなく、空腹を満たすべく「韓国食堂 明」へ、いざ入店。

 

開店時刻となる11時ジャストにお店へと入った為、先客は0

この日は、かみさんと二人での訪問に加え、先客もいないことから、景色の良い窓際席に通してくれるもの・・・

と思いきや、

『こちらの席へどうぞ』と、窓から離れて薄暗い、キッチリ二人掛けの席へご案内。

繁忙帯ならともかく、まだお昼まで1時間あるのに、融通効かないなあ…

まあ、それがお店のルールというなら仕方ありませんかね。

 

とりあえず、注文を・・・とメニューに目を向けると

壁一面には定番系の韓国料理メニューがガッツリ掲示

私にとって一番身近な韓国料理店と言えば、栄町に建ち並ぶ24時間営業韓国料理店らとなるのですが、そちらを基準に考えるとお値段はリーズナブル。

まあ、千葉大のお向かいとなるので、メインの層は学生である以上、このくらいの価格帯がジャストとも言えそうです。

 

加えて、平日(定休日の水曜を除く)はランチも提供されており、

こちらは、全品700円均一のメニュー

ランチサービスは日替わりとなっており、この日は「石焼ビビンバ」とのこと。

 

厨房前の薄暗い席から、苦心して壁面メニューに目を向けている私の心情を察してか

このタイミング(入店から3分w)でようやく、卓上で読めるメニュ-を手渡して頂きました

ビビンバにスンドゥブ、クッパといった定番だけでなく、コムタンやマーラータン、更にはサンゲタンまでランチで頂ける様です

 

加えて、新メニューには

  

プルコギサラダ丼など、パステルカラーから察するに「女子ウケ」に走ったメニューも発見。

予想を上回って興味惹かれる品々が並び、これは悩むところ…

 

しかし、ホールを担当しているお母さんは、私からの注文を今か今かと、忙しなく待ちわびている様子が如実に伝わってくる始末

決定打には掛けるものの、スベることの無い安パイを切るべく

「チーズ入り石焼カレーライスを下さい」

をオーダーしてみるものとなりました。

辛さは控えめながら、定番から変わり種まで品数豊富な韓国料理のランチ

注文を終えてから数分後、私たちに続き2人の学生が入店。

案の定、窓際の景色良い席を選ぼうとすると

『こちらをお使い下さい』と、私らが先に掛けている真隣の薄暗い&手狭な席へご案内。

 

更に数分後、またもや二名の学生が入店したものの、店内にある二人掛け席はもう打ち止め。

ここでいよいよ、窓際の4~6人掛け席という切り札を切るのか・・・?

と思いきや、今度はカウンター席へご案内。

 

結局、私が入店~退店するまでの30分間、景観の良い窓際席には、ただ1人として利用する事なく、まだ見ぬ団体客の入店を待ちぼうけしているのみ(笑)

学生の多い立地だけに、繁忙帯に向けて、席を詰めて利用して欲しい気持ちは分りますけど、詰めて入店させてみたものの、窓際の良席に空きが目立つ方が滑稽に見える様な

むしろ、外からもお客さんの存在が確認出来る窓際席こそ、客商売的にはいの一番に埋めるべき席になるはずなのに

これもまた文化の違いなのか、果てまた私の訪問した日がたまたま、お客さんが少なかっただけなのか

その真意は分りませんが、杓子定規にお客さんを詰めて通す運営方針は理解しがたく感じます。

(そもそも、景観のいい窓際席こそ、2人とか4人掛け席にすりゃ良いのに、なんで6人掛けにするかなあ)

 

そんなお店のコンセプトが腑に落ちない中、まずはサラダから。

掛かっているのは、業務用のごまドレッシング

野菜も含め、可も無ければ不可も無い、オーソドックスなとりあえずのサラダとなります。

 

サラダから遅れること5分

先に到着したのは、この日一緒に訪問したかみさんが注文したこちらの品、

同店の人気NO3と称される「プルコギ定食」となります。

主役となる牛肉はタップリ、共に炒めている野菜は玉ねぎが中心で量は控えめ

ただ、ナムルとキムチ、更に目玉焼きまでがトッピングされているので、プルコギの野菜控えめぶりは十分カバーされております。

 

ご飯はセットとなっており、こちらは韓国料理店の定番となる、ステンレス製のお茶碗で提供

このお椀、確かに保温性はバッチリなんですが、熱伝導率が良すぎる故、茶碗を持って食べる日本の習慣には適さないんですよねえ

(韓国では、器を持って食べるのはマナー違反となるので、器が熱かろうと関係無いのだとか)

 

ひとまず、プルコギを一口頂いてみたのですが、単独では若干味が薄めな様子

どうやらこちらのプルコギは、キムチやナムルらと混ぜ合わせて頂く事で、ジャストな味付けに完成される様です

説明等なにも無かったのですが、まあそれも一興なのでしょう。

 

上記のプルコギから、遅れること5分

ようやく登場となった、「チーズ入り石焼カレー」となります

メニュー上の写真とはお肉の様子に明らかな違いがあるものの、それもまた一興(笑)

 

タップリチーズがトッピングされたカレーを、取り急ぎかき混ぜながら、綺麗におこげを作っていくと・・・

 

こんな具合になって再登場。

チーズもカレーに溶け込み、ビジュアル的には大坂の「自由軒」を思わせる風貌にアレンジ完了となりました。

 

では早速、頂いてみると・・・

「・・・熱い」

 

まあ、そりゃそうです(笑)

グッツグツにカレーを煮え立たせる石焼鍋の保温性は凄まじく、全く以て冷める気配無し

ただ、ここまでグツグツに熱いと、美味いとか辛いなどといった味覚を全て吹っ飛ばし、ただひたすら熱さのみが持続していきます

 

精一杯冷ました上で、限りなく少ない情報を精査してみると、カレー自体は辛味控えめながら、肉類の旨味を感じます

そこにたっぷり投下されたチーズのコクと乳脂肪の旨味も加わっており、マイルド系ながら納得の美味しさにも思えます

 

・・・思えます、というのも、結局は熱さのせいで正確な味覚判断が出来ない故でして

熱いものを熱いうちに頂くのが料理の流儀とは言え、ここまでの熱さを誇ってしまえば、繊細な味付けの有無など必要性を感じさせません

基準を飛び越えた企画外の熱さの前には、美味い、美味くないを凌駕する、圧倒的な「熱」のみが存在し、圧倒的な熱を前にして語るべき言葉も「熱い」の一言に集約する以外、言葉を見失ってしまいます。

次回は、もうちょっと常温で味わえる品を選んでみることを深く決意するものとなりました(笑)

 

それにしても、カレーの付け合わせに、何故たくわん・・・

ここはせめて、福神漬けをお願いします(笑)

 

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韓国食堂 明 

■ かんこくしょくどう めい

■ 住所:千葉県千葉市稲毛区弥生町4-1 清水ビル 2F

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~22:30

■ 定休日:水曜日

 

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