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千葉の人気店、ラーメンあや 夜の部限定でスタートした「もつ焼き あや」が絶品過ぎた件

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千葉中央の人気ラーメン店、「ラーメンあや」。

本ブログでも数度、取り上げている

千葉中央の人気店、ラーメンあやの伝説メニュー「もつカレー」にまさかの半チャーシュー添え!
朝からエラくお腹の空いた土曜日。 祝日でもあることから、混雑を避けるべく早めにお昼にしようと、千葉中央方面へ。 目指した先は、1年ちょっとご無沙汰ながら、最近頻繁にTwit
2017-09-24 09:15

こちらのお店ですが、今年に入り、Twitter上にて

この様な情報が流れてきました。

 

千葉中央の地にて約10年、大食漢の胃袋を支えてきた「ラーメンあや」が、何故今になってもつ焼き・・?

謎が謎を呼び、千葉のB級グルメ業界は騒然としていたものの、『夜のみ』の提供であることから、なかなかチャンスが作れず・・・

 

そんな折に、これまた千葉のB級グルメ業界の雄である、作草部まるわの店長から

「あやのもつ焼き、食べに行きませんか??」とのお誘いが。

 

しかもお誘いを受けた月曜日は、家族が出払うタイミングと合って、私にとっても願ってもない機会の到来。

そんな事情も相まって、千葉中央のど真ん中「ラーメンあや」にて、もつ焼きを囲んだ千葉のB級グルメ談義が開催されるものとなりました。

(ちなみに、スタートはPM5:00ジャストw)

千葉中央の人気店、ラーメンあや 夜の部はもつ焼きで飲めるお店、「もつ焼き あや」に

メニュー数こそ減少したものの、ランチ帯はこれまでと変わらず「ラーメン店営業」が行われている、ラーメンあや。

もつ焼きの部が営業を開始するPM5:00までは、中休憩となるため、夜の部開演と同時に入店を果たしましたが、当然先客は0・・・

 

と思いきや、私たちの入店とほぼ同時に、炭焼きの香りに誘われたお一人様が来店。

その後も、近隣で働く会社員さんらが数組訪問しており、早くも「もつ焼き」としての認知度を高めている様子。

もつ焼きについては、排気の関係からか、大将が店外で焼き上げていることが、お店の宣伝効果を担っている様です。

また、もつ焼きやではありながらも、店の構造自体はラーメン店のままとなるので、お一人様でも入りやすい雰囲気も、周囲のお店にはない特徴に思います。

 

さて、もつ焼きの部のメニューについてですが、

かしら、こりこり、たん、レバーまでは、全て140円。

しろ、はつ、がつ、豚つくねは全て200円と、どれもこれもリーズナブルなお値段。

 

むしろこの値段であれば、どれもソコソコのボリュームである事が予想出来ますので、一通りを食べ比べるべく、全串をオーダーしてみることに。

 

また、夜の部営業開始当初は、

■ 昼 ・・ラーメン

■ 夜 ・・もつ焼き

と、完全二部制に棲み分けが行われていた筈なのですが、3月に入り、新たに流れてきたツイートによると、

・・・結局、やるんかいw

 

とは言え、本日はもつ焼き片手にビールを流し込むスケジューリングで訪問している為、ラーメンはひとまずお休み。

ちなみに、現在のラーメンメニューは、

あやの名物とも言うべき、野菜ラーメンを筆頭としたメニューに加え、同裏面にはもう一つの看板、もつカレーラーメンも健在。

※ 裏面は写真撮影を忘れてしまいました

 

そういえば、あやのもつカレーラーメンといえば、ビールと組み合わせてみたいと昔より願っていた品。

なので、持つ焼き片手にビールを流し込もうとしている現状・・・これはむしろ、チャンスかも知れません。

 

という訳で、もつ焼きの全串注文を終え、焼き上がりを待つ間に、

この後、訪れる動物性タンパク質のラッシュに対し、せめてもの足掻き・・・とばかりに、トマトサラダをオーダー。

その名称から、てっきりトマトスライスが出てくるものかと思いきや、歴としたサラダ仕立てで登場となりました。

日頃より、大量の野菜ラーメンを提供しているお店だけあってか、おつまみサラダであっても手抜きのない、強いこだわりが感じられます。

 

トマトと野菜で、血糖値の急上昇を抑え始めた頃合いを見て、

まずはレバー焼きが到着となりました。

本日集ったメンバー誰もが、「レバー」には一塩の感情を抱いていたことから、こちらは1人ひと串ずつをオーダーする事に。

 

しかし・・・このレバー・・・デカい(笑)

ひと串140円のもつ焼きだけに、小ぶりなサイズを想像していたのですが、レバー4つが串に刺さると、串が埋まってしまう程のデカさ。

オーラを高め「凝」にして見ない限り、これが「串焼き」である事に気付かない程、一つ一つのレバーがとにかく大ぶりなのです。

 

このレバーを頂くのは、当然(?)ながら、ごま油featニンニク。

その姿形から、鮮度の良さがヒシヒシ伝わってくるのですが、口に入れるとブリンブリンした食感が弾け、想像を超える鮮度、身の締り具合に驚かされます。

 

もつ焼きを本職にしているお店でも、なかなか巡り会えないハイクオリティなレバーで幕開けした、もつ焼きあや。

ここから先、一体どんな串焼きが待ち構えているのでしょうか・・・?

ラーメン店のもつ焼きとは思えない鮮度、素材、味付けの美味さに一同唖然…

出鼻となるレバーの美味さ、サイズのデカさにザワザワするテーブルを横目に、大将は次なる串焼きを焼き上げ登場。

2皿目として現れたのは、かしら、ハツ、タンの3品(ここからは各2本ずつ)となります。

なお、味付けについては全て「お勧め」でお願いしたところ、同3品は塩をベースに、ハツには山椒もたっぷり降りかかっての登場となりました。

 

初っ端のレバーで、期待を大きく裏切られた(良い意味でw)ことから、すでに抗体は出来ていたものの、どれももつ焼き専門店に負けず劣らず秀逸な仕上がり。

中でも驚かされたのがカシラで、程良い食感ながら、滴る脂がなんともジューシー。

豚の頭のどこに、これほど脂みなぎるパーツが付いていたのか(多分、こめかみから喉に掛けてでしょうが)、新たなる疑問を残すなど、話題に事欠かないクオリティの高さを発揮。

 

同3種を食べ比べている間に、少し遅れて現れたのが、

こちら、左端に置かれた「コリコリ」となります。

串焼きに於ける「コリコリ」といえば、心臓に近い大動脈部分になるのですが、一般的には牛なはず。

 

ところが、ここ「ラーメン・・あらため、もつ焼き あや」で提供されているもつは、豚ばかり。

ということは、このコリコリも豚なのでしょうか・・・?

コリッとしたナンコツのような食感ながら、中には脂がしっかり。

それで居ながら、先ほどかしらとはまた異なる風味で、脂のしつこさを感じることはありません。

 

結局、牛なのか豚なのか、その真実には辿り着きませんでしたが、美味けりゃ細かいことはどうでも良い、そう思わせてくれる雰囲気と、ひと串ひと串の確かな美味さが溢れております。

 

そして、次なる登場となった品が、

豚つくねとなります。

焼き鳥では定番ながら、豚もつ焼きで「つくね」となると、これまた斬新なひと品になります。

 

焼き上げた表面からも薄ら覗いている通り、中には大葉がたっぷり。

加えて、恐らくナンコツと思われる、コリッとした食感がアクセントになっており、ハンバーグのようでありながらも串焼きらしい、お酒を飲む手が止まらなくなる見事な味付けが施されています。

なにより、本業がラーメン店であるはずなのに、これほど手間の掛かる料理の下準備をしている事を思うと、驚きを通り越し、敬服する思いに包まれます。

 

そして、串焼きの部の〆となるのが、

ホルモンの定番、シロとガツになります。

これらはどちらも、タレでの味付けがお勧めとのこと。

これまで塩続きであったからか、タレの甘さを強く感たものの、どちらも見事な食感で、素材の鮮度がいかに素晴らしいのかを知らしめてくれます。

こちらのシロとガツなんかは、タレのままと言わず、七味を振ってみたり、和辛子なんか漬けてみても美味しくなりそうですね。

 

一通りの串焼きを食べくらべ、満足に浸りながらも、ここでテーブル上には新たなテーマが浮上。

A.美味しかった串をリピートする

B.「千葉のB級グルメ談義」にて話題にのぼったお店をハシゴする

といった二択が浮上した中、この場は万丈一致で「B」を選択するものとなりました。

 

とは言え、このまま「もつ焼き あや」を後にしてしまえば、心の残りが生じる・・といった展開だったかどうか分りませんが、追加オーダーとして

ラーメンにも使われているチャーシューをおつまみとしてオーダー。

チャーシューの美味さについては、今更言わずもがなではあるのですが、ここにもしっかり「野菜」がトッピングされているあたり、さすがとしか言えません。

しかもこの野菜、「茹で」ではなく「蒸し」で調理されている為、素材の持つ甘みをしっかり蓄えたまま提供されています。

おつまみチャーシューに付け合わせる野菜にすら、抜かりの無い手間暇を掛けるこのスタンスは、「あや メソッド」として、世に浸透して欲しいですね。

 

しかし、この激ウマ野菜を前にして、まるわの店長がとんでもない発言を。

「この野菜・・・カレーで食べたい」

 

・・・それ、前からずっと思ってたヤツ!!

でも、串焼きを散々食べた直後のラーメンは、さすがに重い…いや重すぎる…

 

と疑問を抱えつつ、女将さんに

「もつカレー(ラーメン)のアタマだけって、頼めますか??」

と無茶ぶりとも思える質問をぶつけてみると、

「はーい、大丈夫ですよー」

との一言。

 

蕎麦前ならぬ、ラーメン前とでも言うべき無理難題にサクッと答え、提供されたのがこちら、

もつカレー(ラーメン)のアタマ(麺、スープ抜き)となります。

 

G系インスパイア風の、野菜ラーメンばかり取り上げられる「ラーメンあや」ですが、こちらでもう一つの名物となるのが、「もつカレーラーメン」。

その麺を抜いた、もつカレーのみをつまみとして頂いたのですが・・・これが想像を絶するお酒のアテとなるのです。

 

あやのもつカレーラーメンを食べた事があるならご存じの通り、こちらのカレーにはチリペッパーでは無く、ハバネロ系のガツンとした辛味調味料が使用されております。

この辛味が、ラーメンのスープと合わさることでマイルドとなり、ラーメンを食べやすい水準に保っているものの、こちら「アタマ」のみの注文では、その劇的な辛味がダイレクトに浸透。

しかし、この辛味こそが、お酒に手を伸ばす絶好のつまみ加減となり、これまでの串焼きに費やしたアルコール量を凌駕するペースでジョッキが空き続けてしまいます。

 

串焼きという、酒飲みにとっては有り難すぎる武器を手にした、もつ焼きあや。

しかし、その本来の姿は「ラーメン店」であり、そこで培われた素材達も、全てもつ焼き同様にお酒のアテへと進化する、このスタイル(通称、あやメソッド)。

千葉中央のど真ん中に、新たな【酒飲みの聖地】が誕生したことを確信しつつも、どこか人に教えたくない「知る人ぞ知るお店」であって欲しい矛盾を抱かせる、素晴らしいお店の発見となりました。

 

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ラーメン あや(もつ焼き あや)

■ らーめん あや

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2-6-3 FCビル 1F

■ 営業時間:11:00~14:00 / 17:00~21:00

■ 定休日:日曜の夜

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